【西洋(欧米)の花占い】国や文化で違う占い

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『花占い』覚えていますか?

花占い』花弁を一枚ずつ摘んで相手の気持ちを探る、、、そんな占いをしていた想い出はありませんか?同じ様にお花を使った占いにも様々なものがあるのです。場所によって、文化によって、そして宗教によって占い方や、結果も変わってきます。

花占いの発祥や起源も様々と言われていますね。今では世界各地で占われている花占いですが、昔から伝えられてきた西洋の独特の占いがあるので、そちらをご紹介していきますね。現代でも占うことができる方法なので、気になった方はぜひ試してみてくださいね。

西洋(欧米)の花占い

西洋の花占いとはいったいどんなものなのでしょうか。それはとても簡単な方法で占うことができます。

その占いをいくつかご紹介しますね。

2つの花で占う

まずはご自分の好きなお花を選んでください。それはお花屋さんでも、野に咲いているものでも良いので、2輪選んでください。まず、その花にたくさんお水を吸ってもらい、生き生きとした良い状態にしてあげてください。そして、一本ずつ、茎の先端に自分自身のイニシャルと恋人のイニシャルを書いてください。

お花はとても繊細なので、折れない様に気をつけてあげてくださいね。そして、そのお花を自分だけしか知ることのできない「秘密の場所」に2本を並べてそっと置いておいてください。10日ほどでその占いの結果が出てきます。その時にお花はどんな状態でしょうか。

2本のお花の状態が占いの結果となるのです。このお花の特定の、独特な状態が占い結果になるのはとても面白いですね。例えばですが、2本の花が絡み合っていた場合、イニシャルが書かれていたこの二人は将来的に結婚をする関係になるでしょう。こうやって10日後の2本のお花の状態が、未来を暗示するのです。

花弁で占う

一般的によく知られている花占いです。好きな花を一つ選んでください。この時にバーベラやマーガレットなど、花弁がつまんで取りやすいものにしてくださいね。花弁を一枚ずつ、「好き」「嫌い」と唱えながら摘んでいきます。最後に摘む時に口にしている言葉はなんでしたか?それがあなたが好きな人があなたに抱いている気持ちなのです。

この占いはお花を選ぶところからはじまっています。慎重に、思いを込めてお花を選んでくださいね。

春の花と曜日の関係

春になるとたくさんのお花に出会うことができますね。そのお花といつ出会うかで、あなたの運勢を占うことができます。面白いことに曜日であなたの運勢が見えてくるのです。月曜日に花を見つけたらこの季節がとても幸運なものになるでしょう。

火曜日は、今までのあなた自身の努力が報われることでしょう。水曜日、結婚の時期が近づいています。木曜日はこの季節は注意が必要な様です。何か怪我やトラブルなど、心配なことが起こりそうです。金曜日は金運がもたらされる暗示です。土曜日、運気が下がっていくと予感が出ています。

日曜日に花を見つけると、それは想像以上の幸運がやってきます。春を探す様でなんだか楽しい占いですね。この古典的な占いは、季節で自然の植物を関わることで占うなどとてもシンプルだったんですね。

世界中のお花の占い

世界にはこのほかにも、いろいろな占いや言い伝えが残っています。夢の中で愛を感じたい、そんな時には枕の下や枕のそばに「ベイリーフ」をおいてください。夢の中で、あなたの求めている愛を手に入れることができるのです。

これはクリスマスの時にも願い事が叶う慣しとして行われていますね。また、妊娠時にはこの様な植物占いもあるんですよ。アングロサクソンの伝承では、妊娠中の女性に薔薇と百合のどちらかを選んでもらいます。薔薇だったときは女の子、百合だった時は男の子を出産するそうです。

そしてビクトリア朝時代のイギリスではお花はそれぞれに意味があると考えられています。その花をブーケにして送ることでメッセージを送ることでもあったのです。素敵な贈り物ですよね。お花はアクセサリーでもあり、愛を伝えるメッセージでもあったんですね。

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