手相占いは組み合わせ次第では、何千何万種類もあります。その中にはあなたの良さを表す手相もあれば、あまり良くない傾向を表す手相もあります。
今回はあなたの恋愛やビジネスに対して、良いとは言えない意味を持つ手相の線について紹介を致します。
もちろん、悪いと言われる手相があったから、必ずしも抗えない運命ではなく、行動次第では、回避できるものです。それらを改善する方法を含めて手相占い×恋愛、手相占い×ビジネスをテーマにご紹介しますので、恋愛や結婚、運命の人、彼氏、好きな人との相性などでお悩みの方。お仕事の転職や、将来の天職、適職診断などで手相占いを考えている方は是非ご覧ください。
【手相占い】恋愛や結婚・相性でネガティブな結果をもたらしやすい悪い手相５線
手相占いにおける基本７大線のうち、恋愛や結婚に大きな影響を与える手相の線は「感情線」と「結婚線」、ビジネスに大きな影響を与える手相の線が「頭脳線」「運命線」「財産線」です。
悪い手相は、この恋愛やビジネスに関連が強い手相の線に「何かしらの変化や異常が発生している手相」と言うように考えることができます。どんな変化がどんなことを意味しているのか、その特徴と予期される未来を紹介していきます。
＜線に「島」がある＞
「感情線」や「運命線」など、手相の線は基本的に複数の線が重なりながら大きな線を形作っています。しかしながらこの線の途中に流れを妨げるような小さな「円」が生じることがあります。「円」は正円や楕円だったりしますが、示す意味は変わらず「凶相」です。
この「島」、役割としては運気の「よどみ」と言えます。それまで順調に進んでいた「線の流れ」が、くぼみに入り停滞し、「よどみ」になっていることを「島」と表現しているのです。運勢も同じく、一本線としてまっすぐに進むが最も望ましい状況にあるにも関わらず、その進路を邪魔するような「よどみ」があるためスムーズに進めません。
恋愛であれば、相手に思いを伝えられなかったり、ネガティブな気持ちが解消されずに、いつまでも頭の中をぐるぐると巡る状況に陥ってしまいます。
ビジネスであれば、順調に進んでいた業務が成長できずに後退したり、外的要因などで計画がとん挫することもあるでしょう。いずれにせよ、物事を停滞させるやっかいな紋が「島」なのです。
＜線に「障害線」がある＞
まるで傷のように、それぞれの線を横切る線のことを「障害線」と呼びます。二つの線が交差し「＋」や「× 」がはっきりと表れているのは悪い手相です。運気の流れを遮断する様子が直感的にも分かり易いこの紋は、見た目の通り急なトラブルに遭遇する暗示があります。
【恋愛】「障害線」がある
恋愛であれば、物理的障害による突然の別れや、相手の感情の変化により急に嫌われたりすることがあります。
【ビジネス】「障害線」がある
ビジネスであれば、青天霹靂な規制などで営業が立ち往生したり、銀行からの貸し剥がしに見舞われたり事故のような不運が舞い込む可能性もあります。「障害線」が導く不運は、決して侮っていいものではないのです。
＜線に「途切れ」がある＞
砂浜に書いた線が波で打ち消されたように、線の途中が消えているのが「途切れ」です。一か所で途切れている線や複数箇所の途切れで、切り取り線のように変化した線もあります。この「途切れ」悪い意味ばかりではなく、単純な「変化」を意味することも少なくありません。人生において変化はつきものです。卒業や就職、転職や結婚・出産など変化し続けていくものです。
ですから「途切れ」そのものはそこまで気にする必要がありませんが、要注意なのが「途切れ」の先で線が勢いをなくしている時です。本来は線は「途切れ」ながらもまっすぐ進むものですが、「途切れ」の前後で角度が変わっている場合は、トラブルが待ち構えている可能性が高いです。
【恋愛】線に「途切れ」がある
恋愛であれば、結婚後にパートナーと不仲になったり、容姿や性格が変わりすぎることもあります。
【ビジネス】線に「途切れ」がある
ビジネスであれば、転職先で憂き目にあうなど望まない結果を意味しています。
この「途切れ」に関しては、前後の線をよく観察しましょう。
＜線の先端が下がっている＞
なんだか運気が下がるように感じる「手相の線の下がり」しかし、これは必ずしも悪い手相であるとは限りません。代表的な線のうち、頭脳線や感情線などは大きく下がることもありますが、そこまで気にすることはないでしょう。個性の範ちゅうに入る特徴で、特に悪い意味ではありません。
ただし、この下がりがあった場合、気をつけなければならない線があります。それは「結婚線」です。結婚線の先端が手首に向かって下がっている場合は、妥協など、そこまで好きではない人との結婚や、結婚生活の不幸を意味します。本来、幸せなはずの結婚が、うまくいかない可能性を示唆していますので、注意すべき線と言えるでしょう。
＜線が鎖状に作られている＞
「島」が連続して線を構成し、まるで鎖のようにうねうねと交差を繰り返している線を「鎖状の線」と呼びます。形としては「島」の連続ですが、手相としては「島」の連続ではなく、あくまで一連の「鎖」としてみます。一見、「島」の連続でとても悪い手相とみてしまいますが、「島」ほどの凶相ではありません。
物事の進みが鈍く、なんとなく不調だな、と感じる程度です。例えるなら、ローに入ったギヤで走る車でしょうか？進みが遅いのがこの紋の意味するところです。
【恋愛】＜線が鎖状に作られている＞
恋愛であれば、なかなか進展しない恋、あいまいな態度で交わされるなどが考えられます。
【ビジネス】＜線が鎖状に作られている＞
ビジネスであれば、一向に進まない契約、解消されない不具合などを暗示しています。もどかしい気持ちにさせるのが「鎖」の特徴です。
【恋愛 手相占いバイブル】手相の変え方～悪い手相は変えられる～
【恋愛 手相占いバイブル】として今回ご紹介したような悪い手相は、膨大な過去の統計から不幸に結びつきやすいことが分かっています。しかしながら、手相も運命も変えることが出来るのです。手相と言うのは、シワと同じで手を開いたり握ったりすることで形成されるため、手を動かす癖の変更で線は変わります。マッサージや温浴などでも、もちろん変わります。
そして何より、根本的に変えたいなら、日々の行動を変えることです。悪い習慣をやめ、良い言動を心掛けるだけで、線は消えたり浮かんできたりするのです。悪い手相があるときは行動を変えるチャンスと考え、生活の改善をはかりましょう！
