＃霊視・守護霊は本当に視えている！？
霊視は電話占いの中でも、非常に人気の高い占い方法の１つでもあります。そして、実際に占ってもらった経験のない方からすると本当に霊視って視えているの？嘘くさい、胡散臭いとネガティブなイメージを持たれがちな鑑定占術の１つでもあります。今回は、霊視で占うのは本当に効果的なのか？霊視の基礎知識から、本当に霊視が出来る人の特徴と本物を見分ける方法、霊視の種類などご紹介します。
霊視とは？
霊視について私の事前の知識は、なんとなく霊感でその人の過去の出来事や未来に起きるであろうことを視ることで占い、鑑定するのだろう。ぐらいのぼやっとしたイメージでしたが。霊視ができる人は、必ず守護霊と対話・交信する、できるそうです。
いわゆる日本の北東北（東北地方の北部）のイタコであったり、沖縄のユタなどシャーマンであったり、霊能力者、霊媒師、祈祷師と言った方々が霊視の能力を持っていらっしゃいます。ちなみに、霊的な目に見えないもの、スピリチュアルなものごとを”鬼”と読んでいたことから霊視は見鬼（けんき）とも言います。
霊視の能力について
霊視は、守護霊と対話し占う方法というのは既にご紹介しましたが。１つ注意したいのが。霊視が出来る人＝幽霊が見える人ではありません。霊視は、占い鑑定をする方の守護霊とコンタクトを取り過去に起きたことや、前世から引き継いだこと、これから注意すべき点など未来・宿命を読み取りますが。
霊視で守護霊とコンタクトを取る際には、いくつもの必要条件がありそれをクリアしていなければ対話し鑑定する方の情報を得るどころかコンタクトさえ取れません。
守護霊と霊視
霊視を知る上で、理解しておきたいのが。よく耳にする守護霊ですね。守護霊は、諸説ありご先祖さまを守護霊だとする方もいればそうではなく妖怪や座敷童（わらし）も守護霊とされています。
守護霊とは？
ここでいう霊視で見る”守護霊”は、あの世・霊界にいる自分自身の分身であると良く例えられます。皆さんがイメージするのは、ご先祖様や神様などが多いと思いますが。実際に霊視でコンタクトを取る守護霊はそうではないようです。もちろん、ご先祖さまが守護霊ってケースもあると思いますが。
守護霊の語源
この守護霊というキーワードを提唱したのは、心霊研究家の浅野和三郎氏でありますが。日本にはじめて守護霊が認知されたのは、西洋の心霊主義における「Guardian Spirit」の訳語としてでした。世界を見るとキリスト教、イスラム教、ヒンズー教とあらゆる宗教にも守護霊というキーワードが身近にあります。守護霊に頼らないと言われている仏教でも、お釈迦様がこれに近いのではないでしょうか。
【霊感商法に注意！】守護霊が見える！
わたしは経験がありませんが。お願いもしていないのに、突然『あなたの守護霊が見える！！』などと言って何かしら言い寄ってくる方が近くにいるという方は要注意です！間違っても幽霊が見えているですとか、守護霊・幽霊から情報を得たなどとあなたに恐怖を植え付けようとする人がいたら９割９分詐欺だと思ってください。
なぜならば後述しますが。霊視ができる方、守護霊が見える方、コンタクトを取るというのは非常に集中力を要しますし守護霊と言うのは非常に格式が高く、その波長に合わせることができなければなりません。ですからおいそれと守護霊が視えたりするものではないんです。
もちろん、中には本気で守護霊が視えたという方もいるかもしれません。しかしそこで見えているのは恐らく守護霊を装った、低級霊でしょう。ですので、そこで何か金銭の要求や何かお願いをされても断ることが重要です。
本当に霊視ができる本物の見分け方
霊視が本当にできるか見分ける方法は、まずは霊視ができない我々が見分けることは難しいと理解することが大事です。自分が出来ないことを本物か？偽物か？などと見分けようとするのは当然ですが。困難なことです。
しかし、我々のように霊感もなく霊視が出来ない人でも霊視が出来ない偽物占い師、霊視を語った霊感商法などの失敗談や事例を数多く知っておくことで出来るだけ偽物に遭遇することを避けることが出来ます。あとは霊視占いに限らず、電話占いなどでも共通するこんな占い師さんは避けたほうが良いというのをご紹介します。
洗脳の法則「AOSK(アオスク)」
霊視で守護霊対話をし占うという前提で、以下のような発言や行動がみられたらその占い師さんは危ないかも！？と思うように心得てください。自分なりにそのようなルールを持つことで占いや占い師さんに左右されず純粋に占いの鑑定結果をプラスに変えれるようになります。
そして、以下の「AOSK(アオスク)」は有名な詐欺師（霊感商法など、悪徳占い師も使う手法です。）が行う洗脳のステップでAから順に段階的に洗脳し依存させるそうです。これに該当する、そして霊視・占い内容や人柄など違和感を覚えた場合は間違いなく距離を置いた方が良いでしょう。
「A」：「安心」（誰誰もしている、無料だからなど安心させる）
「O」：「驚き」（無暗に不安や恐怖心を持たせるような言動）
「S」：「嫉妬」（周りとの比較や劣等感、嫉妬心などを煽る）
「K」：「囲い込み」（家族や家庭などからの孤立、孤独で依存させる）
