#『最適な電話占い師の選び方』
電話占いを利用したことがありますか?スマホとインターネットの普及と共に市場拡大してきた電話占い業界。現在、電話占いサイトは100社以上あり、占い師の数はその5倍以上いるでしょう。 その中で、本当に良い占い師を見つけるのは至難の業です。そこで、現役の電話占い師が本当に良い占い師選びの方法をお伝えしていきたいと思います。
本当に良い占い師はどんな占い師?
善し悪しの感じ方はそれぞれではありますが、私は今まで様々な占い師を見てきました。私のお客様の中には現役占い師も多く、その本音を聞く機会や同業だから耳にすること、感じることが沢山あります。本当に良い占い師の基準は、人としてのことはもちろん、占いの実力や言葉のチョイス、そして愛情があるかどうかが大切だと思います。
当たる占いもあれば、当てる占いも外れる占いもあります。もちろん力は必要ですが、本当に良い占い師はそれだけではありません。本当に良い占い師の見極め方をお伝えしていきます。
本当に良い占い師:依存させない占い師
占いから卒業する力をつけてくれる占い師が本当に良い占い師です。居ないと生きていけないというほどに依存させる占い師は占い師の使命と全うしているというよりもビジネスで考えています。もちろん本当に必要な時は頼って良いのが占い師ですが、必要以上に頼りにしてしまうと何も自分で決めることが出来なくなってしまいます。
そのような時にすべて占い師に頼るのではなく、きちんと自分で決める力を持たせてくれるのが占い師の在り方であり、きちんと必要な時には背中を押して卒業させてくれる占い師が良い占い師なのでしっかりと見極めるようにしましょう。
本当に良い占い師:過去よりも今を占ってくれる占い師
前世占いを否定するわけではありません。因果などを説明する統計学などもたくさんありますし前世からの繋がりなど魂の記憶などもあります。ただ、そこには答えはありません。理由や要因があっても前世をやり直すことはできないですし、たとえ、対相手のある前世占いで前世とのつながりを知ったとしても、そのお相手はそのようなことは関係なく生きているのなら照らし合わせることも難しく、理由付けにしかならないのです。
占い師の中には前世との相手との縁を占いに占術として使う方もいますが占術の一つとしての取り入れ方であれば良いのですが前世で現世のことを解決するのは難しいのです。因果というものがあるのなら、前世で乗り越えることが出来なかったことを現世で再び迎えているということです。
大切なのは、その現世での解決策をアドバイスとして下せるかどうかです。前世で恋人同士だったから大丈夫。このような一言で占えるほど人とのつながりは簡易ではありません。現世での関わりにどのようにしたら前世で乗り越えることが出来なかったことを越えれるかどうかの言葉が添えられるのが良い占い師です。
本当に良い占い師:お客様の声や感想に感謝があふれている占い師
電話占いサイトではお客様の声や感想などの口コミがあります。口コミを見てみるとどのような占い師なのかが可視化してきます。本当に良い占い師がお客様が口コミを思わず書きたくなるような占いをするのです。電話占いサイトによっては良い口コミしか載せないところもありますが、占い師の力量が測れるのが口コミです。お客様の感想が感謝で溢れている占い師は良い占い師と言えるでしょう。
本当に良い占い師:責任感がある占い師
責任感がある占い師に占ってもらいましょう。責任感の基準は、一度の占いでジャッチするのは難しいことかもしれませんが、きちんと自分の占いに対しての根拠を説明できるかどうかを見れれば良いと思います。話をしてみて、きちんとつじつまが合っているかどうかも含めて信ぴょう性があるかどうかです。
きちんと責任感がある占い師はお客様が理解できるまで話をしてくれますし、話の筋の通らない占いは地に足のついていない不安定な占いです。話をしてみて様々な角度で見ても信用できると感じたり責任感があると感じたらその占い師は良い占い師です。
本当に良い占い師:聞き取りをあまりしない占い師
聞き取りをたくさんする占い師ははっきり言って力がありません。情報が沢山あれば、占いをしなくても勘が鋭いだけでまとめることが出来てしまいます。占いをする上で占術によっては、生年月日や名前などの情報は必要になりますが、それ以外にまるでインタビューのようにいろいろ聞き出す占い師は実力がないち判断してください。
本当に良い占い師は必要な情報は至ってシンプルです。最初に知りたいことを聞いて結果を伝えてくれたあとで細かく視ていく際に必要な情報などはありますが、質問が多すぎる場合は占いではなく情報のまとめる能力が高いだけなのです。
本当に良い占い師:目の前のお客様を大切にする占い師
お客様一人一人に背景や人生があります。占い師はその目の前のお客様を大切に出来るかどうかが本当に大切です。人間は、本能的に自分にとって味方か敵かをジャッチします。本当に大切にしてくれる占い師の言葉はすっと心に浸透します。話した内容や自分のことをちゃんと覚えてくれている占い師は良い占い師です。
本当に良い占い師:愛情がある占い師
電話で話す占い師はAIではなく、人間です。クールな占い師さんも中にはいますし、それは悪いことではありません。振る舞いがクールでも温かくても大切なのは愛情があるかどうかです。お客様の中に入りすぎることは良くないことですが、愛情を持ってくれている占い師は本当にお客様にとって何が良いのかをしっかりと考えてくれます。
本当に良い占い師:人生の経験値が高い占い師
占い師という仕事はその人の人生をどう生きてきたかが反映します。離婚経験がある占い師は自分の未来は占えないのか?の論点ではなくときにその経験が今の占い師という仕事に繋がるプロセスだったりするのです。
人生の経験値が高い人は視野が広いのです。狭い視野での占いしかできない占い師は引き出しもアドバイスも浅く、人の気持ちを考える能力が少なかったりするので経験値の高い占い師の占いは深みがあります。
年齢が高ければ経験値が高いのではなく、どのような人生を生きてどのように乗り越えてきたのか独自の参考書のある占い師は道を示してくれます。
本当に良い占い師:ごまかさない占い師
はっきりと占い結果を言ってくれる占い師は良い占い師です。聞いたことに対して話がずれていったり脱線するような占い師では話をした後にもやもやが残るので、しっかりとごまかさずに占い結果を伝えてくれる占い師を選びましょう。
本当に良い占い師:占い師も人間です
占い師も人間だからこそ、人として尊敬出来たりきちんと勉強をしている占い師の占いは浸透する濃度が濃いのです。人としてどういう方なのかは話しをしてみると伝わってくるので、判断基準は自分の感覚になりますが感覚こそ思考よりも判断している情報は多いので感じる事を素直に入れて良いでしょう。
人としてきちんとしている占い師は、仕事にもきちんとしています。占ってもらってもストレスを感じさせない占い師は人間としても善良なのです。
本当に良い占い師:モンスターを作らない占い師
占い師の気性が荒かったり、感情的だったりするとお客様も感情を無必要に引っ張り出されてしまうことがあります。お客様と喧嘩になる占い師にはこのようなところがあります。お客様は悩み苦しんで頼ってくれているのに自分の主観をかざしてしまう占い師には良い占いはできません。
このようにお客様とぶつかる占い師はお客様もモンスターのようになってしまうことがあります。中にはサポートセンターを介して喧嘩になった占い師に対してのクレームを毎日のように言ったり掲示板に誹謗中傷したりといったケースも聞いたことがあります。お客様自身の感情のコントロールがうまくいかないことも中にはあると思いますが、占い師にも責任があります。
本当に良い占な師:距離感を保つ占い師
お客様は友達ではありません。友達のような距離感で占いをする占い師はのちにお客様との間にトラブルが発生しやすいのです。そして占いをする上で大切な要素の一つに「俯瞰」があります。俯瞰が出来ないと視野の狭い鑑定になってしまい、距離感が近いと言うべきことが言えなかったりとお客様にとっても占い師にとってもマイナスなのです。
愛情を持って占いすることと距離感をうやむやにすることは別なので、占い師としての自分が勉強してきたことを俯瞰しながらアドバイス出来る占い師に占ってもらいましょう。
占い師の中には本物とそうじゃない占い師がいる!
占い師の中にはただ、人よりも話を聞くのが上手で占い師をしている人もいます。少しタロットを勉強しただけで練習のごとく占いでお客様から料金をいただくのです。これはお客様にとっては少し寂しいことなのではと思います。
もちろん新人の占い師を育成していくことは大切ですが、サイトによっては占い経験がないと所属できないところもあるのでそのようなことも基準になります。占い師の見分け方についてお伝えしていきたいと思います。
力のある占い師:リーディング能力がある
タロットでも霊感でもほかの占術でもリーディングが必要になります。深いリーディング、多方面からアプローチ出来るリーディングの能力のある占い師は力があります。
力のない占い師:リーディングが浅い
タロットであればカードを引くことは占い師でも出来ます。今はネットでも検索できる時代なので調べてわかる範囲のリーディングや情報では素人レベルになります。
力のある占い師:聞き取りが少ない
上記でもお伝えしたように、力のある占い師はたくさんの情報は必要ありません。少ない情報の中でも占って結果を出せるので、結果を伝えた後に占いを深めるための聞き取りは必要ですが聞き取りは最小限で占えるのが力のある占い師です。
力のない占い師:聞き取りが多い
聞き取りが多いと占う力がなくても情報を纏めればある程度のアドバイスが出来ます。ただ、どうしても浅く、お客様自身も知っている範囲のことになってしまいます。
力のある占い師:包容力がある
力があっても包容力がなければお客様の気持ちを汲み取ることが出来ません。一人一人のお客様を大切に出来る包容力があってこそ、お客様の人生をどう良くしていくかが自然に視野に入っています。
力のない占い師:冷たい
クールさと冷たさは違います。お客様は悩んで苦しい中で頼ってくるので、心も過敏になっています。冷たい占い師はそんなお客様の心をえぐってしまいます。
力のある占い師:主観を話さない
一般論や主観だけで占いをすることはできません。自分の経験の中でのアドバイスだけでは道を示すこともできません。本当に力のある占い師は主観では話さずに俯瞰して占い結果を伝えてくれます。
力のない占い師:主観ばかりを押し付ける
自分だったらどうするか?ばかりを押し付けてくる占い師は力も人力もありません。それでは占い師ではなく、相談に乗っている友人と変わりません。
力のある占い師:一般論を語らない
一般論では占いはできません。一般的には起こりえないことも時にあるからこそ占い師が必要なのです。本当に力のある占い師は一般論を踏まえることはあっても一般論で片づけるようなことはしません。
力のない占い師:一般論でしか考えられない
一般論に縛られている占い師は上げ鑑定・下げ鑑定と評価されることを恐れて無難な占いしかできません。一般論でしか考えることが出来ない占い師は非常に浅い占いをします。
力のある占い師:地に足のついた占いをする
占いの中で大切なことは、お客様がどう行動したら良いのかを背中を押すことです。地に足のついた占いであれば、お客様もアドバイスを実行してみようと思えたり現状から一歩進むことが出来ます。不透明なことは怖くて一歩も動けませんが、可視化する説明が出来れば怖さをなくしてくれます。地に足のついた占いをする占い師は信用して良い占い師です。
力のない占い師:ふわふわしてはっきりしない
“なんとなく”の占いしかできない占い師がいます。イエスもノーもはっきりせずにふわふわさせてしまう占いをする占い師は保身が強いので話をしてもすっきりしません。
力のある占い師:きちんとアドバイスをくれる
占い結果に対して、内容が良くても悪くてもきちんとアドバイスが必要です。内容が良い場合は現状を維持するようにというアドバイスになることがありますが、それでも何かあった時に思い出せる言葉を残せる占い師は力のある占い師です。
力のない占い師:結果しか言わない
結果だけでは占いは活かせません。お客様が結果だけを求める場合は良いのですが必ず占い結果に対してアドバイスが必要です。占い師の力量はこのアドバイスで測れます。
力のある占い師:占い結果がぶれない
きちんと自分の占いに責任感がある占い師は占い結果がぶれることはありません。様々な観点を含めて占っているので状況によって一つの内容の占い結果がぶれることはないのです。
力のない占い師:占い結果がぶれる
占い結果を伝えた後日に状況が変わった際に占い結果も180度ぶれる占い師がいます。このような占い師は説得力も力もありません。
現役占い師が語る良い占い師
今までたくさんの占い師を見てきました。小さい頃から人とは違うものが見えていたので母にたくさんの占い師、霊能者のもとに連れていかれました。中には除霊と称して取った後にまた憑ける。このような霊能者もいましたし、救ってくれた占い師もいました。
自分自身が占い師という道に進んでからも同業の占い師さんがお客様としてきてくれる機会も多くあります。そんな現役占い師の私の観点ではありますが、同業でも尊敬できる、信頼できる占い師とそうでない占い師の判断基準をお伝えしていきたいと思います。
本当に良い占い師は何かが欠けていることを自覚している。
人生観のようなものです。風水も完璧でないほうが良いと天海は日光東照宮の建設における風水も一か所完璧にならないための工夫をしているのです。人も自然も作られたものも完璧というのはなく、そのことを自覚することで観点が変わります。何かが欠けているという感覚が感性だったり感受性や人間性でありますが、本当に良い占い師はこのことを自覚しています。
だからこそト・命・相・霊と勉強するのです。勉強しながら歩みを辞めないからこそ、勉強しながら人間成長もしているのです。知っているのと出来るのも違います。この差を埋めるために常にどのような言葉をチョイスしたら良いか自分に欠けているものを自覚しながら発しています。
だからこそ、その占いは深みがあり、根拠があるのです。占い師になる人は少なからず苦労にぶつかってその位置に立つようになります。もどきではだめなのです。そんなに甘い世界ではないですし、メッキははがれてしまいます。本当に良い占い師は欠けていると自覚しているので驕りを持つことはしません。
そして声だけでも人間性は出ますし、言葉選びにその人の器やどれだけ勉強してきたかが伝わってきます。
『最適な電話占い師の選び方』 まとめ
『最適な電話占い師の選び方』は、いかがでしたか?本当に良い占い師を見極める方法を現役占い師目線も含めてお伝えしていきました。電話占いでは声だけの占いなので、どのように良い占い師を見つけるのかが難しいことだと思います。お伝えしたことを参考に皆様にとって唯一無二の占い師を見つけてください。
占い師も人間なので、一番は人間性を見る事ですが、知識が薄くてもだめなのできちんと占術を身に着けている占い師を選ぶようにしましょう。良い占い師に出会うことによって人生の岐路が変わることもあり、好転させるために委ねることが出来る信頼関係が作れると良いでしょう。