不倫という一つの恋愛に、誰にも話すことが出来ずに苦しんでいる方は実は多いのです。頭では別れないといけない。止めないといけないとわかっていてもどうしても引き寄せられてしまう。罪悪感だったり、世間体だったり家族の顔が浮かんだり頭の中でぐるぐる回るこの苦しみから逃れたいのにそれが出来ずにいる。
そんなときに宿曜占星術で出会った意味や相性の種類を知ることで納得して楽になれることがあります。一般常識では測れないこと、理性よりも何かが大きく動いていると感じるときに「魂が惹かれ合っている」この感覚があります。そのスピリチュアルな感覚も宿曜占星術では紐解きすることが出来ます。
何かを知る、意味を知る。この事で自分の中で腑に落ちることを見つけることが出来ればあなたの中で答えが出ることも敢えて変えないこともどちらも選ぶことが出来るようになります。今回は宿曜占星術で不倫のことを現役占い師が掘り下げていきたいと思います。
※占いの森では、不倫体験談として実際に不倫でお悩みの方からのご相談について無料で占い・鑑定を行っております。
宿曜占星術の相性の種類
まず宿曜占星術で不倫のことを掘り下げる前に、宿曜占星術上にある相性の種類を知っていきましょう。この相性の種類に感覚でしか理解出来ていなかったことに言葉が付けられる可能性がある大切な知識です。宿曜占星術の相性は「命」「業×胎」「友×衰」「親×栄」「危×成」「安×壊」の６つから成り立っています。
宿曜占星術の相性で個性的なのは、例えば自分から視る相手が「安」に当たる相手でも相手から視るあなたは「壊」になるのです。発信側と受け手側。与える側と奪われる側。そのように真逆の意味が一つの相性の中で読み解いていくことが出来ます。
漠然と相性が良い。ということではなく一方からすると良いがもう一方からすると気を付けないといけない相手だったりするのです。その繊細で細かい相性の分け方は的確であり、納得することが出来ます。それでは相性について説明していきたいと思います。
不倫相性別解説と起こりうること
相性種類「命」：良くも悪くも似た者同士で縁が深いがお互いの本質が引っ張り出される相性
命の相性の相手は自分にとって良い人と感じることが多くあります。人それぞれに自己評価が低い人も高い人もいるので、その逆を相手から補ってなってもらえます。どちらかがマイナスの時にも同じようにマイナス、プラスの時も同じようにプラスとなるので、バランスを取るのが難しくもあります。
似た者同士なので密着しすぎると衝突してしまいます。出会ってすぐは昔から知っているような親近感を感じますが、同じところが地雷になるので衝突も多くなります。始まりは熱烈でも恋の炎が燃えているときに喧嘩が増えてしまうのですがそれもまたスパイスになり気持ちを強烈に惹きつけ合います。
命の関係で起こりうること
似ているのでお互いに惹かれ合い一目惚れをすることもあります。ただ、似ている分宿の性質によってはマイナスが更にマイナスになることもあり、プラスが多いと冷静に考えずに二人でつぱしってしまいます。周りを振り回すだけ振り回してしまうのです。一緒にいる時間が長いと衝突が増えるかマンネリ化するかと極端です。
穏やかな宿同士の命の関係の場合は、一心同体になるので何をするにも一緒です。マイナスの場合は「離れたくても離れられない」この感情が様々なものを消耗してエネルギーを奪っていきます。覚悟して不倫をすることが必要な命の関係です。
