相性種類「危・成」の関係:精神的よりも現実的なつながりの強い相性。
危・成の場合は、性格や考え方が違うことが多く不倫関係でもどこかあっさりとしています。共通点がなくてもニュートラルに相手の良さを見出すことが出来るので一緒に仕事をする場合などのに不倫関係になる場合があります。お互いが全く違うので凸と凹のように補うことはできるのですが強熱的な関係にはなりにくいので割り切っていたほうが良い関係ではあります。
お互いに対しての「尊敬」の感情がキーワードの相性なので互いに尊敬できなくなると破綻してしまいます。距離感を保つことが出来れば良い相性なので現実をしっかりと見ながら冷静な気持ちを持つことが大切です。
危・成の関係で起こりうること
自分とは違う性質同士だから惹かれ合う相性ですが、壁にぶつかったときに足並みをそろえることが出来ません。相談して一緒に解決というよりもそれぞれで考えて折り合いをつける形になるので精神的なつながりを求めるには希薄な関係です。割り切った考えで不倫を続けていくには危・成の関係はとても良いので精神的なつながりを求めるならば相手に依存しないことにフォーカスするようにしましょう。
「命」の相性
・命の相性:出会った意味。
人生のどこかで必ず巡り合える宿縁の相手です。生涯に渡って男女関係なく縁が深く、まるで一心同体のように分かり合えるので良き理解者になってくれる相手です。似たところが多いので共感できることも多く、力を合わせる事で大きなことを動かしていけます。
・命の相性の関係から起こりうること:意気投合するが後に摩擦が起こる。
命の相手とは、意気投合しますし、価値観も似ている相手なのですが、段々とすれ違ったり摩擦が起こる関係でもあります。どちらかが冷めてしまったときに離れようとしても離れることが出来ずに泥沼のような関係になることがあります。そうなると愛情というよりも情の腐れ縁を作りやすい相手です。
・命の相手に感じること:一目で縁を感じる不思議な感覚を経験する。
命の相手には一般的に言う一目惚れのような状態になります。気持ちが通じ合えるので、寂しいと感じさせない満たされる相手でもあります。一心同体になり、先のことや環境を無視して、どうにかして一緒に居ようと熱く燃え上がる事の出来る関係です。
「業×胎」の相性
・業×胎の相性:出会った意味。
業に当たる相手は、自分の前世で生きた宿で胎は自分が来世で生きる宿です。宿曜占星術が説くところでは「輪廻転生」を説明する宿の交わりです。ソウル的な説明では、業×胎は「ソウルメイト」と呼ばれるところに位置します。因果の深い宿同士なので、目に見えない力で惹きつけ合い、必ず生きている間に巡り合うことが約束されている宿同士です。人生のターニングポイントで出会いますが、いづれは別々の道を歩んでいきます。
・業×胎の相性の関係から起こりうること:人生のターニングポイントで出会い別れ、そしてまた再会です。
業×胎の関係は必ず出会いますが、力を合わせて何かを成し遂げた後に別れることになります。そして、時間を経てまた再会し、良き理解者になり支え合うことが出来ます。
・業×胎の相手に感じること:パッションが同じ相手なので他人に感じない。
業×胎の相手は、精神的に繋がれるような自分の分身のような感覚があります。年齢や生まれ育った環境が違っても考え方が共感できるので、特別な縁を作ることが出来る相手です。基本的には「同士」のような関係なので一時的に恋愛関係になってものちにはそれ以上に枠に入らないかけがいのない存在になります。
「友×衰」の相性
・友×衰の相性:出会った意味。
友×衰の相手は友人星なので、感性がとても似ています。意気投合しますが、悲恋の相性といわれているので成就しにくい関係です。友情から愛情に発展しやすい相性ではありますが、どこか現実離れしたような奇妙な関係です。ただ、精神的に満たされるものが多い相性なので心の安定を知るために出会うと言われています。
・友×衰の相性の関係から起こりうること:悲恋の相性なので、最初は良いが生活を共にしようとしたり無理をすると障害が起こる。
わかりやすく言うと邪魔が入る関係です。お互いに無理をしてどうにか一緒になろうとすればするほど摩擦が生じたり、ライバルが出現したりと関係を深めると愛情以外の問題に直面します。それは金銭的な問題だったり、仕事上の影響だったりと愛に没頭できるのは限られた時間になってしまうのです。
・友×衰の相手に感じること:とにかく波長が合うと感じる相手。
友×衰の相手は、好きなものや趣味が同じことが多いので出会う場面も共通のことからになります。友情を経て愛情に変化していきますが、まさにそのプロセスの間では楽しい時間を過ごすことが出来ますが、ほころびが徐々に出来てきます。再婚同士だとうまくいくと言われているので、友×衰の不倫関係は経済的なことなどの障害を省くことが出来ればうまくいきます。
「親×栄」の相性
・親×栄の相性:出会った意味。
親×栄は、幸運を呼び込む相性です。感情を抜きにしてもお互いにプラスになっていく相性で、出会いの印象は地味でも居心地の良さを感じていけます。「安定」「安心感」このような穏やかな感情を教え合える関係です。愛情と冷静さがあるので、お互いの環境を破壊することなくバランスを取っていけます。
・親×栄の相性の関係から起こりうること:相性は良いが空気のようになり異性としての魅力を感じれなくなる。
マンネリ感が出てきやすい相性なので、適度に距離を保っている方がうまくいきます。空気のようになって異性として感じれなくなると、ほかに刺激を求めてよそ見をしてしまう傾向があります。
・親×栄の相手に感じること:一緒に居ることが当たり前で自然と思える相性。
派手な出会い方はしないので、印象にも残りにくいです。空気感が一緒なので、共に過ごす時間には居心地の良さや癒しを感じる事が出来ます。考え方も似ているので、穏やかな愛情を育てていけますが、刺激がなさ過ぎて退屈に感じてきてしまう可能性も否めません。
「危×成」の相性
・危×成の相性:出会った意味。
性質的に危×成の関係は対極で異質に感じる相手です。共通点がなくても相手のことを認め、惹かれていく運命があります。危×成の相手は、仕事のプロジェクトなど現実的なことを成し得ていくときに縁を持ちます。お互いにないものを持っているからこそ自分のことを内観する機会の多い相手です。
・危×成の相性の関係から起こりうること:異質なので最終的には意見の衝突が起こる。
考え方から環境からすべてが違うので、違いを認め合える間は良いのですが時間の経過で最終的には衝突して離れてしまいます。客観的で冷静になれる相手なので、衝突して離れても憎しみ合うことはありません。
・危×成の相手に感じること:自分とは違う人種の人。
全く違う真逆の考え方の相手です。ビジネスの関わりでは良いのですが、恋愛ではその違いこそが最初は新鮮に感じますが共感できないことや共有できないことが多すぎてどちらかが常に寂しく感じてしまいます。孤独感などにんもお互いに気が付けないので、心を通わせることが難しく結果心を抱きしめてくれる相手ではないと感じるようになります。
「安×壊」の相性
・安×壊の相性:出会った意味。
不倫関係で、実は一番多い安×壊の関係です。気持ちや思考とは別の何かにぐっと強い力で惹きつけられ、四六時中相手のことを考えて何も手につかなかったり日常生活にも支障をきたすような不思議な引力の生じる相性です。激しく燃え上がりますが、感情を奥底から引っ張り出されるので、最終的には3年から7年の間に修羅場を向かえて憎しみ合い離れると言われています。
激しくぶつかり合い、激しい愛を生み出すためお互いのマイナスの面や早熟な部分が突起してくるので人間的に大きく成長できる相性です。一番の特徴は「中庸」で多すぎてしまったり少なすぎてしまったりをお互いの感情のバランスが取れないことです。
・安×壊の相性の関係から起こりうること:今世紀最大の愛する人であり、一番の憎い相手。
愛情と憎しみは紙一重。ということを現実に起こす相性です。狂わしいというほどに愛し合うからこそ、最終的には憎しみさえ出てくるような正気ではいられない関係です。トラブルが沢山起こるので、破壊し合い憎悪に変わってしまうことが起こります。
・安×壊の相手に感じること:言葉では説明できない初めての感情を抱く。
安×壊の相性は、相手に対しての感情が説明が出来ないほどに溢れてきます。苦しいと感じるほどに愛しているからこそ憎しみに変わってしまうのですが、安×壊の関係は人生の中での大切なことを学べる関係でもあります。