仕事編【タロット占い 完全ガイド】天職、適職、転職の悩みと不安

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仕事編【タロット占い 完全ガイド】では、仕事の悩みや自分に最適な将来の天職を見つけるサポートだったり、現在のお仕事に対する適職診断、また転職の悩みや不安を解消するサポートをするためなぜタロット占いが最適なのか?タロットカードの意味や役割を含め詳しくご紹介致します。

「今の仕事を辞めたい」と感じていませんか?

あなたは自信を持って「今の仕事に満足している!」と言えますか?
自信を持ってそう答えられる人はきっとこのページを読んでいないでしょう。

少なからず「今の仕事」に対して何らかの不満を抱えているはずです。

「仕事に対してやりがいを感じない」
「職場に苦手な人がいる…」
「今の仕事が自分に合っているのか分からない」
「もっと自分に合う仕事があるのではないか?」

など、お仕事に関するお悩みは様々です。

しかし、「お仕事」に関するお悩み解決にはタロット占いが最適なんです!

「仕事の悩み」にタロット占いがオススメな理由

タロットカード「心の動き」や「状況の移り変わり」を占うことが得意です。

「自分の心」が「今の仕事」に対してどう思っているのか?
「自分と相手の心」がお互いにどう思っているのか?
今のお仕事が「天職・適職に就くためのステップ」なのではないか?


など、タロットカードで占うことで客観的に自分の「心」と「状況」を見つめなおすことが出来ます。

かの有名なアインシュタインの名言に
「どんな問題も、それをつくり出したときの意識レベルでは解決できない。」という言葉があります。

この言葉の通り、「モヤモヤを抱えたままの自分」が自分の力だけでどんなに考えたとしても答えにたどり着くことはできません。

タロット占いタロットカードからのインスピレーションを受け取ることで強制的に「意識レベル」を変えましょう。

意識レベルを変えることによって、仕事の悩みを解決することが出来ます。

タロット占い・タロットカードの歴史

タロットカードは遥か昔から人々の生活に寄り添ってきました。

タロットカードの起源については学問的な根拠が無く、発祥は不明とされています。

データとして残っている最初のタロットは1392年の「シャルル6世のタロットと呼ばれているものですが、残念ながら現在まで形は残っておらず、今存在しているタロットと近いものなのか、まったくの別物なのかも不明です。

次に、「現在までに形の残っている最初のタロット」はヴィスコンティ ・ スフォルツァ 版と呼ばれているものです。

タロット占い師の間では「ヴィスコンティ版」と呼ばれているものがこれに当たります。

ヴィスコンティ版は、現在、世界の博物館などに展示されている決まった形式の無い約15デッキをまとめた名称です。

つまり、現在のように決まった形のタロットではなかったのです。

続いて、次は「今も有名なマルセイユ版」が誕生します。

【タロットカード】マルセイユ版とは?

タロットカード・マルセイユ版には二種類あり、

①ケイトリン・ジョフロイ版
②ジャン・ノブレ版


の2つが存在しますが、このマルセイユ版に近しいものは後に作られたジャン・ノブレ版です。

マルセイユ版のタロットカードは元々娯楽用に作られたカードでしたが、いよいよ占いのツールとして
人々に扱われるようになりました。

そして、タロットと言えば「ウェイト版(ライダー版ともいう)」が主流ですが、
このウェイト版が出てくるのはもっと後のことで、
マルセイユ版が生まれてから約250年後のことでした。

【タロットカード】ウェイト版とは?

アーサー・エドワード・ウェイトが「黄金の夜明け団」の解釈を元にして作ったタロットカードのことです。
※黄金の夜明け団とはオカルト愛好家の間では有名な組織のこと。

これまで作られてきたタロットは小アルカナと呼ばれるヌーメラルカード(数札)に、単調なイラストのみが描かれていました。
(カップ4のカードならカップが4つなど)

しかし、ウェイト版ではすべての数札にすべての違ったイラストが使われています。
この工夫を施したことによって多くのタロット愛好家がウェイト版を親しむようになりました。

今までのマルセイユ版と比べてウェイト版はイラストからのインスピレーションを受け取りやすく、
初心者の方には絶対おすすめしたいデッキです。

タロット占い・タロットカードは本当に当たる?

タロット占いタロットカードの歴史は分かったけど、本当にタロットが当たるのか不思議に思いませんか?

占いには「命・卜・相」、三種類の占いがあります。

・命占い→西洋占星術四柱推命など生年月日から運命的なものを占う
・卜占い→タロット、ルーン、オラクルカードなど偶然出たものに意味を持たせて占う
・相占い→手相、人相などその時の様子から占う


その中でもタロット占いは卜占いにあたります。

タロット占いはそもそも「人生を小説にしたらどうなるか」描かれた物語だともいわれています。
大アルカナ22枚のカードは小説の章で、小アルカナは章の中での出来事を表しています。

つまり、「人の生活」をすべて表現しているカードだから、
「自分たちの生活=心の動き方」に通じるところがあるんですね。

不思議なのは、どんなカードが出ても心当たりがあることです。
そして別の占い師が占った答えとなぜか同じになるんです。

偶然は必然、という言葉がありますが、タロットで出た偶然も必然なのかもしれません。

タロット占い・タロットカードで「自分の気持ち=潜在意識」が分かる!

タロットカードは「人の生活」を表していると言いましたが、同時に「心の動き方」も表しています。

あなたは「潜在意識」という言葉を知っていますか?

人が自覚している意識を「顕在意識」
自覚できていない部分の意識のことを「潜在意識」と言います。

顕在意識は3~10%
潜在意識は97~90%
を占めているといわれています。

あまりの比率に衝撃が走りませんか?

私たちの生活はこの「潜在意識」が握っているようなものなのです。

そして、この「潜在意識」と「顕在意識」の方向性が一致していないとき、心のもやもやが発生すると言われています。

ではどうすればこのもやもやを解決することができるのか?
ここで、タロットを使うわけですね。

タロットカードではこの「潜在意識」を知ることが出来るので、潜在意識を自覚して顕在意識と擦り合わせを行うことでもやもやを解決できます。

冒頭の方で「意識レベルを変えましょう」と書きましたが、この意識レベルこそ、「潜在意識」の正体なのです。

さぁ、それではタロットを使って
仕事の悩みを解決しましょう。

あなたの「天職・適職」をタロットで占う方法

タロット占いタロットカードを使った「天職と適職の占い方」をお教えします。

天職とは?

天職とは「天から授かった仕事」のことです。

あなたが今回の人生を通してやるべき仕事のことで、天職に就いたからがっぽり稼げるというわけではありません。

天職に就くことで人生の目的が達成される、やりがいを感じるなど、心に充実感を与えてくれる仕事を指します。

適職とは?

お金を得るための、あなたに向いているお仕事です。

好き嫌いや、やりがいに関係せず、あなたの才能や能力を活かして生活のために行う仕事を指します。

心の充実感はあまり無いかもしれませんが、適職に就くことで難なく収入を得ることができます。

天職・適職を占うのにオススメなタロットカード スプレッド

タロットカード「二者択一スプレッド」です。

①現在の状況・気持ち
②天職の要素

③適職の要素
④天職に就いた場合の未来
⑤適職に就いた場合の未来
⑥アドバイス


このスプレッドを使うことで
「天職に就いた場合、適職に就いた場合、自分がどう感じるのか?」
「天職・適職はどういった職種なのか?」
を占うことが出来ます。


例:Aさんは自分の天職と適職が何なのか?
どちらに就くべきか悩んでいたので、二者択一スプレッドを使って仕事について占ってみました。

①現在の状況→      悪魔
②天職の要素→      ペンタクルキング
③適職の要素→      カップ1逆位置
④天職に就いた場合の未来→ペンタクル4逆位置
⑤適職に就いた場合の未来→ペンタクル9
⑥アドバイス→      法王

以上のような結果となりました。
リーディングしてみましょう。

現在の状況には悪魔が出ています。

悪魔は人の欲望や怠惰な状態を表すカードです。
あなたは今現在、「ああしたいこうしたい」と欲ばかりが浮かんで何か行動できていますか?
何もできずにただ怠惰に毎日を過ごしていませんか?とカードから忠告です。


天職の要素にはペンタクルキングが出ています。

あなたは自分が汗水垂らして働くよりも、社長のように人を扱う職業が天職です。
ペンタクルはそのままお金を表しますので、金融系で自分があくせく働かないとするなら
FXなどの投資事業や、不動産など不労所得を得ることが天職のようです。


適職の要素にはカップ1の逆位置が出ています。

カップは感情、愛情、心などを表しますがイラストでは逆さまになっています。
「感情が溢れる」職業が適職です。
感情が溢れる、ということは自分の心や人の心に関わる職業ですね。
心理カウンセラーや占い師、セラピストなど心を癒やす職業などに適性があります。


天職に就いた場合の未来にはペンタクル4逆位置が出ています。

このカードは守銭奴カードと呼ばれるカードですが、逆位置となると手から金貨が落ちてしまいます。
つまり、お金の運用は天職ですが近い未来は安定的に運用できない、ということです。
最初のうちはうまく運用することも難しいので失敗する経験も必要なのかもしれません。


適職に就いた場合の未来にはペンタクル9が出ています。

ペンタクル9のカードは「自分で稼いだお金」ではなく「援助」によって豊かになることを示しています。
適職に就いて自分でお金を稼ぎながらも周囲の方々からのサポートによって心身共に豊かになることを示唆しています。


アドバイスには法王が出ています。

法王は秩序、ルール、正しさを重んじる、といった意味があります。
天職に就いた場合「安定的に運用できない」と読みましたがこれに対するアドバイスとして読んでみましょう。

安定的に運用するためには「秩序」が必要である。
つまり、勢いや欲に任せて自分のキャパを超えてはならないという意味です。
運用するにあたって、最初にいくつかルールを設定し、そのルールを守ることで運用失敗の未来は回避できるでしょう。

転職すべき?しないべき?も占うことができる!

タロット占いの同じ二者択一スプレッドでは「転職すべき?しないべき?」も占うことが出来ます。

①現在の状況→        ソード10
②転職した場合の近未来→   ワンド3逆位置
③転職しなかった場合の近未来→死神逆位置
④転職した場合の結果→    カップ2
⑤転職しなかった場合の結果→ 女教皇
⑥アドバイス→        吊られた男逆位置


以上のような結果となりました。
リーディングしてみましょう。

現在の状況にはソード10が出ています。

今現在は動きようのないぐらいとても厳しい状況にあります。
一刻も早くこの状況を変えたい、そう願っていながらも身動きが取れず苦しい状態にありますね。
ですがカードの遠景には光が見えています。夜明けは近いです。

転職した場合の近未来にはワンド3逆位置が出ています。

転職することでどんどん発展していきたい、そんなお気持ちはあるのですが今一つうまく発展できないようです。
転職してから自分が「どう動くか」明確なビジョンは見えていますか?
勢いだけで転職を決めてはいないでしょうか。

転職しなかった場合の近未来には死神逆位置が出ています。

死神は死と再生を意味します。つまり、リセットです。
西洋占星術で冥王星という天体を扱いますが、その「冥王」とはこの死神のことです。
冥王星のパワーはとても強大で、人の力の及ぶものではありません。
これからやってくる再出発に備えて、今はしっかりと休んでおきましょう。

転職した場合の結果にはカップ2が出ています。

カップ2は感情、心を表す水を二つ酌み交わしています。
転職することによってソード10の悲惨な状態から精神面での充実や楽しみを感じることが出来るようになりました。

転職しなかった場合の結果には女教皇が出ています。

女教皇は「冷静、知性」を表すカードです。
そして死神のカード同様、大アルカナのカードなので「転職しなかった」ことが人生に大きな意味を与えます。

アドバイスには吊られた男逆位置が出ています。

吊られた男が逆位置で出ると「忍耐、試練はもう半分終わった」ということを表します。
ソード10の状況はこの試練にずっと耐えてきた結果なのかもしれません。

そして、ソード10のカードの遠景に光が差している、
死神のカードの遠景にも朝日が昇っている、
吊られた男逆位置の試練も半分終わっている、
そして転職しなかった場合の結果には女教皇が出ている、

以上のことから転職はせずにあともう少し耐えてみることで、今まで気付かなかったようなことに気付いて、それが学びとなり、人生に大きな影響を与えるでしょう、と読めます。

タロットは幸せを掴むための最適なツール

タロット占いタロットカード「人生のカンニング」だと私は思っています。

「カンニング」という言葉を使うとまるで悪いことをしているような感覚に陥るかもしれませんが、
自分として生きる「たった一度の人生」を最高のものにしたいと思うなら是非生活に取り入れてみてください。

タロット占いはいつでもあなたに「気付き」を与えてくれますよ。

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