【不倫 手相占い完全ガイド】いつの時代も結婚生活や恋愛関係について回る問題が不倫・浮気です。する方もされる方もタダでは済まない禁断の恋は、様々な物語と数多くの不幸を生み出してきました。そんな不倫や浮気、実は手相を見ることでその可能性を探ることができます。
パートナーを持ちながら他の異性と接触するようなアグレッシブさを持つ人物なのか、または持ち前の魅力でパートナーがいようがいまいが引く手あまたの人気者なのか、それとも誘いを断ることのできない性格なのか、手相ではその個性をあぶりだすことが可能だからです。
今回はこの不倫や浮気について注意する手相の紹介をしていきます。あくまで手相が指し示す本質であり、果たして不倫や浮気に結びつくわけではありませんが自分や他人を見極める一つの材料としてご活用ください。
不倫や浮気を見るなら感情線と結婚線に注目
手相占いで不倫や浮気を鑑定する場合、どこに注目すべきでしょうか？
本来は手の形から手の盛り上がり、無数に刻まれた手の平の線を全て詳細に見つめることで、極めて具体的な傾向を導き出すのが手相占いの真骨頂ではありますが、今回はよりシンプルにより分かりやすくするために、基本の七大線の中から不倫や浮気に関連性が近い線を抽出し、命運をお教えします。
実際に対面して行う有料鑑定の様に、個人ごとのカスタマイズされた詳細鑑定ではありませんが、基本七大線に関与してくる相はかなりの精度を誇るため、今回の記事で紹介する手相は持ち主の根っこを明らかにすると言っていいでしょう。
さて、そんな不倫や浮気と関連性が強い線は「感情線」と「結婚線」です。手相の基本七大線の中でも、この二つには不倫や浮気の傾向がはっきりと表れます。なぜなら感情線は恋愛に強い関連性を持ち、結婚線はそのまま結婚生活を表しているからです。
それでは、この感情線と結婚線に注目して、これらの線に表れる不倫や浮気の傾向を見ていきましょう。
＜恋愛傾向を丸裸にする感情線で「浮気の機会」を鑑定＞
人の感情や性格を表現する感情線には、その人の恋愛傾向もはっきりと表れます。恋愛成就の巧拙やパートナーとの向き合い方など、人となりと併せて、今までしてきた恋愛やこれから訪れる恋愛も見えるのです。
そしてその恋愛傾向は人それぞれ千差万別で、一途な恋を貫く人もいれば多くの異性と付き合いを重ねたい人もいます。
もちろん本人がいくら願っていても、恋愛は相手ありきなので思った通りの恋愛ができる訳ではありません。逆に言えば本人が望んでいない場合でも、複数の相手からアプローチをかけられることもあるのです。
と言うことは、たとえ特定のパートナーがいたとしても、浮気の機会があちらから訪れるような人もいると言うことです。本人が望むかどうかに関わらず訪れる「浮気の機会」、感情線とその周辺の相を見て判断してみましょう。
【男性編】
■感情線が二重の「同時並行線」
・特徴
多数派である感情線が一本だけの人と比べて、感情表現が豊かなのがこの手相の持ち主の特徴です。溢れんばかりの情熱をもって様々な物事に取り組むアクティブさは素晴らしいのですが、やり過ぎてしまうことが玉に瑕。持ち前の愛情深さで、同時進行も何のそのなバイタリティには要注意です。
・対策
この手相の持ち主の大きな「愛情の器」を満たすためには、大きな愛情を注ぎこまなければなりません。妥協しない理想のパートナーとの付き合いや、深い愛をいつでも表現してくれるパートナーであれば良好な関係が築けるでしょう。
■感情線が中指の下に伸びる「移り気線」
・特徴
緩やかなカーブを作ることが多い感情線ですが、このカーブが急上昇して中指に向かっている場合もあります。その線の持ち主はまるで鉄の様に熱しやすく冷めやすい心の持ち主であり、釣った魚に餌をあげないタイプになりがちです。急激な態度の変化に気を付ける必要があるのです。
・対策
変化を好むタイプなので常に前向きに日々成長していくパートナーが理想的です。正直簡単なことではありませんが、この手相の持ち主なら視点を変化させてみる工夫を、この手相の持ち主がパートナーなら自身も負けないような進化を続けることで関係が暖まることでしょう。
■感情線の途中に島がある「病み恋愛線」
・特徴
凶相である島が感情線上にある場合、ふとしたきっかけで感情が爆発して冷静な判断ができなくなる傾向があります。その状態になってしまうと本当に大切な物がなんなのかもわからなくなり、自暴自棄でパートナーとは別の人物に目が向いてしまうことがあるのです。
・対策
不安定になりがちな感情を落ち着かせる必要があります。普段から感情の揺らぎに目を向けて、心の乱れが出てきた際にはしっかり休息を取る・取らせるなどして心の平安を保つように努めれば感情と共に関係性も安定してくるでしょう。
【女性編】
■感情線の先が分かれている「八方美人線」
・特徴
感情線の先が分かれている相は基本的に良い手相と言えます。二本ぐらいであればコミュニケーション上手の良い面だけを享受できるかもしれませんが、三本、四本と多岐にわたる場合は要注意です。魅力があると言うことは多くの人に愛されると言うことですから。
・対策
人気者であるこの手相の持ち主は同じくらいの人気者とベストカップルになりえます。そのためには自分に合うくらい魅力的な人をパートナーに選び、また、お互いにその魅力を失わないように努力をしなければなりません。大変な部分もありますがその分見返りも多いことでしょう。
■感情線が鎖を形成する「気遣い線」
・特徴
この線の持ち主は繊細な心を持つ人物です。大胆不敵が是とされる男性ではあまり良い手相ではありませんが、女性の場合は繊細さが功を奏す場面が多く、良い手相にカテゴライズできます。その細かい観察眼で複数のパートナーを手玉に取ることすら可能なのです。
・対策
高い共感力を持つだけあって、時に心は人知れずダメージを抱えます。その繊細な感情の動きを癒す時間を持つことが重要です。パートナーであれば繊細な心に寄り添い、安らぎを与える存在になることが関係維持のポイントでしょう。
■感情線が途切れ角度がずれている「危うさ線」
・特徴
掛け違ったような特徴的な線が表すように、不規則に感情が揺らぐ危うさを意味するこの線、持ち主のその何とも危なっかしい感情の揺らぎが、他者に魅力的に映ることがあります。そんな人に容易にコントロールされてしまうのも、この線の持ち主の特徴です。
・対策
トラブルのターゲットになりやすい手相なので、日々もう少し警戒心を持って過ごす必要があるでしょう。この手相の持ち主がパートナーであるのならば、何があっても守る覚悟と行動をもって付き合うことで良い関係性が作れます。
＜結婚後の生活を暗示する結婚線で「実行の可能性」を鑑定＞
結婚線が表す命運は「いつ結婚できるのか」「何回結婚できる」のかなど結婚する可能性についてと、「どんな結婚になるか」など結婚してからの生活についてです。
その結婚後の生活についても様々な相が結婚線周辺に表れ、結婚が幸せなのかそうでもないのかや、結婚で手に入れるもの失うものなどを教えてくれます。そして今回のメインテーマである不倫や浮気の可能性についても手相には色濃くその命運が刻まれているのです。
特に結婚線は結婚にまつわる事象を示唆してくれるため、結婚線上に表れるトラブルは独身同士の浮気と違い、親類縁者も巻き込む「不倫」を表していることが多いです。後戻りができない不貞行為を犯してしまう可能性を結婚線で見ていきましょう。
【男性編】
■結婚線が二本以上ある「再婚線」
・特徴
結婚線が三本・四本と二本以上ある場合、再婚する可能性が高いことを示しています。基本的には本数と結婚回数はリンクしており二本なら二回の結婚、三本なら三回の結婚を意味しているのです。縁の強さは小指側に近い方が強いと言えます。
・対策
刻まれた結婚線の数と同じタイミングの結婚なら特に問題はありません。つまり結婚線が三本ある人にとっての三回目の結婚なら特に心配しなくて良いでしょう。しかしそれ以前の縁であるのなら要注意です。すべてを受け入れる広い心をもって常に愛情を注ぎ、安らかな関係作りに努めましょう。
■結婚線と並行する短線がある「略奪線」
・特徴
まるで並んで歩くように結婚線に並行する短い線がある場合、結婚相手以外に心を奪われてしまうことを暗示しています。不倫相手になろうと性悪な人物が近づいてくることもあれば、自分から積極的に関係を求めるケースもあります。
・対策
どこか隙があるのがこの線の持ち主の特徴です。だらしないと言って差し支えないほどです。楽で魅力的な方向に流されやすい性分は変えようがありませんので、今あるものを失うことの大きさを考える・考えられるように、しっかりと足元を見て行動しましょう。
■結婚線上に島やダイヤがある「落とし穴線」
・特徴
線の進行を妨げるように島やダイヤがある結婚線には落とし穴が待っています。必ずしも情事についてばかりではなく金銭問題や健康問題の可能性もありますが、いずれにせよ良くない相です。不倫の末の略奪婚など、多くの人を不幸にする結末を迎えることもあります。
・対策
何かしらのトラブルを被る命運に逆らうには、日々の小さな出来事に誠実であることです。大きなトラブルは小さなトラブルの積み上げによって生じるため、その小さなトラブルも起きないように日々の生活の改善を繰り返すことで命運すら変えることができるのです。
【女性編】
■結婚線の先端が分離している「別離線」
・特徴
二股や三股以上に結婚線の先が分かれている場合、そう遠くない時期の別れを暗示しております。一般的には愛情が冷めての別れになることが多いですが死別など悲劇的な結果になることもあります。
・対策
今この瞬間を大事にお互いのことを見つめることを忘れないようにしましょう。心が離れている傾向や病の兆候などは、早い段階に発見することで回復が容易になります。愛情をもって接する機会を増やすのが大事です。
■結婚線が鎖状の「ギスギス線」
・特徴
その名の通り鎖状の結婚線はなんとなくぎこちなかったり、お互いの意思疎通がうまくいかなかったりと、ギスギスした関係ができやすい特徴を持っています。その夫婦生活のすれ違いを埋めるように不倫相手が現れるケースも少なくありません。
・対策
コミュニケーションが上手くいかないのは、どちらか片方だけが原因ではありません。感情に任せて時に冷たく当たったり、相手の気持ちを考えずに行動してしまうことは誰にもあります。その点を良く理解して自分を顧みる癖をつけることで関係は穏やかに変わっていきます。
■結婚線が下がっている「暗雲線」
・特徴
将来に暗雲が立ち込めるこの線は結婚生活の危うさを示唆しております。大きなトラブルが生じやすいと言うよりは、結婚生活を重ねるにつれ少しずつ愛情が冷めることが多いでしょう。子育てが終わった後の不倫や熟年離婚が考えられます。
・対策
長い期間一緒に過ごすことでマンネリが生じるのは仕方ありません。しかし、仕方ないで関係性の向上のための努力をしないと、愛情は冷めていくばかりです。自分のためにもパートナーの為にも、コミュニケーション改善のための努力を忘れないようにしましょう。
これがあったら危険？最も注意すべき浮気線
■生命線の内側にわずかに表れる「浮気線」
・特徴
生命線に添うように内側に短い線がある場合、それは不倫や浮気に最も影響が強い「浮気線」となります。これまで解説してきたように不倫や浮気の相は感情線と結婚線に関係してくることがほとんどなのですが、この線は生命線付近に存在する少し毛色の違う線です。
生命の根源である性愛を色濃く表現する線のため、この線の持ち主は非常に精力的で魅力がある人物なのです。それゆえに一人のパートナーでは足りずに次々に関係を築いていきます。それを許容できないタイプなら嫌悪感を抱くことがあります。
・対策
複数のパートナーを求める素質は、最早生まれ持った性質と言っていい程、根元にある個性なので変えようがありません。この個性を許せる人となら関係を続けることができるでしょう。
あくまで手相の結果であって確実な未来ではない
幸せの象徴である結婚が必ずしも幸せばかりではないように、手相の表す命運もまた、確実な未来を表している訳ではありません。
あくまで現時点で考えられる傾向であって実際にその時が訪れるまでは時間があり、それまでに数々の選択肢が提示されるのです。その選択肢を何も考えずに何となく選んでいると、悪い結末に辿りつきやすいのが今回紹介した手相の持ち主なのです。
ですから、もし自分から、もしパートナーから、これらの手相を見つけた場合は浮気や不倫の結末を迎えないように努力をしましょう。常に自分を磨き愛情を注ぐことを忘れなければ、不幸な結末は訪れません。そして浮気や不倫に関する線は消滅していくでしょう。
不倫や浮気は誰かを不幸にします。いまある幸せを大事に
社会生活においてネガティブに捉えられることが多い不倫や浮気ですが、それはあくまで個人間の問題で、絶対的な悪ではないとも言えるでしょう。
しかしながら軽率な行動は、どこかで誰かを傷つけることがあります。特に恋愛や結婚に関係する事柄であれば心の深い部分を痛めることになり、自分を愛してくれる様々な立場の人を不幸にする可能性が高いです。
生きている以上どうしようにも抑えきれない感情が生まれることもあるでしょうが、簡単に流されてしまうと振り返った時に自分自身が後悔します。幸せは積み重ねです。いまある幸せを大事にすることが充実した人生への近道だと言うことを忘れないようにしましょう。
