2020年5月最新版【宿曜占星術 完全ガイド】27 つの宿を相性・恋愛や結婚・不倫を徹底解説

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真魚: 空海 | 鎌田 博 | 小説・文芸 | Kindleストア | Amazon

宿曜占星術とは、弘法大師空海が唐への留学の際に出会ったものです。 その空海が日本に持ち帰った密教の中の一つである占術です。江戸幕府によってあまりの的中率に恐れられて封印された占術です。現代ではわかりやすく変革されたことで一般的にも瀰漫しています。

宿曜占星術は、人間と月との密着を軸にしているので、誕生日が一日違うと宿が違うことからより細かく繊細に深く占うことが出来る点が類を見ない占術です。宿曜占星術は27つの宿(星占いで言うと星座)で分けられています。宿曜占星術は、人間の本質を導き出せることから非常に深みのあるものとなっています。

宿曜占星術 完全ガイド】では、それぞれの特徴を掘り下げてお伝えしていきたいますので知識を深めていきましょう。

目次 表示

宿曜占星術とは?

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平安時代に真言密教の僧、空海が唐からもたらした『宿曜経』に書かれている「宿曜占星術」。東洋占星術に分類され、オリエンタル占星術などと呼ばれることもあります。平安時代に貴族や僧侶、戦国時代には武士にも浸透し江戸時代においては徳川家康と徳川幕府の天海などが軍略にも用いたと言われています。

空海の宿曜占星術は、27通りの星に分類して占います。その分類を「宿(しゅく)」と呼び、自分の性格や運勢、他の人との相性を知ることができます。「宿」は自分の生年月日から導き出します。自分の宿を「本命宿」と呼びますが、インターネットで検索すれば、自分の生年月日を入力するだけで簡単に本命宿がわかるツールもあります。 

一般の「12星座占い」は12種類ですが、宿曜は27種類。しかも星座占いのように誕生日が近いと同じ運勢、というわけではなく「宿」によって異なるので、性格や相性が特に詳細にわかり、日々の運勢も占うことができます。

宿曜の27の宿

宿曜の27の宿は、「角宿」「亢宿」「氐宿」「房宿」「心宿」「尾宿」「箕宿」「斗宿」「女宿」「虚宿」「危宿」「室宿」「壁宿」「奎宿」「婁宿」「胃宿」「昴宿」「畢宿」「̪觜宿」「参宿」「井宿」「鬼宿」「柳宿」「星宿」「張宿」「翼宿」「軫宿」です。

自分の「宿」を知っておくと、何かをするのによい日や、気を付けたほうがよい日がわかりますし、特によく当たると言われているのは、性格と、他の宿との相性です。友達、同僚、恋人、結婚相手との相性が驚くほど当たります。私は友達の宿を調べ、相性を見てみたところ、27種類もあるのに相性の良い同じ宿の人が多かったことに驚きました。

気が合うと思っていた友達はみんな相性の良い宿で、逆に友達の中でもちょっと苦手意識がある人は宿も異なり、相性もまずまず、という感じで納得でした。私がこの占いに出会ったのは離婚後だったので、ついでに元結婚相手との相性も見てみたところ、「恋人としてはいいが、結婚相手としてはうまくいかない」という関係で、目からうろこでした。それから私は宿曜にはまりました。

相性の見方としては、自分の宿を「命(めい)」とし、「栄」「衰」「安」「危」「成」「壊」「友」「親」の8つのグループがめぐる「命のグループ」、同様に8つのグループがめぐる「業(ぎょう)のグループ」、同様に8つのグループがめぐる「胎(たい)のグループ」があります。相性を知りたい相手とはどの関係で、どんな相性なのかが詳細にわかるわけです。この関係が一目でわかる円盤もあります。こちらもネット検索できるでしょう。

また、相性だけでなく、運勢も当たります。大吉日、小吉日、凶日があるのですが、特に「魔のウィーク(凶日が続く週)」は、確かになんだかついていないことが多かったりするので、私は宿曜カレンダーも参考にしています。

【宿曜占星術 完全ガイド】各宿の特徴

角宿(かくしゅく)

・角宿の性質:天真爛漫なだけど繊細。

角宿の人はとても愛想が良く人当たりの良いタイプです。とても気が利き義理人情に厚いのが特徴です。表向きは人と同調して関わっているように見えるのですが、根底には負けず嫌いで我の強い面があり自分の信念を必ず通し、譲れないところがあります。

好き嫌いもはっきりしているので、嫌いに一度でもなった人とは絶対に関わりません。内に秘めている「角」が出てくると頑固になるので急に悲劇のヒロインのような考え方になってしまいます。

本質的に勘が鋭く感覚で物事を判断することに長けています。

・角宿の恋愛:特徴は、「なんとなく」進行する。

自分では大恋愛に憧れがあるのですが、傷つくことを恐れてしまったり自分の価値観が絶対なので気が付いたら長い時間を共にしているという相手を選びがちです。面倒見が良いので少し何か欠けているような人に惹かれるのですが、恋愛に対しては消極的で愛情表現も苦手なため頑張りすぎなくても一緒にいることが出来る人との恋愛を好みます。

天真爛漫で人間的な魅力もあるのですが、そこを活かせずに無難な恋愛で落ち着いていることで内に秘めている角を落ち着かせて恋愛している方が楽なのです。

・角宿の結婚:結婚するとしたら早めが良く、結婚すると良き家庭人となります。

男女ともに結婚すると落ち着き夫婦仲も円満です。女性が家庭に入った場合は家事も子育ても良くこなしながら趣味も充実させることが出来ます。夫を出世させるあげまん的な面もあるので結婚相手がデリカシーのある優しい相手なら結婚生活は非常に充実したものとなります。

一度でも相手に裏切られると潔癖な面が出てしまうので、根に持ち心を閉ざしてしまうので誠実であることが角宿の結婚相手には絶対に必要になります。

・角宿の不倫:社交性のある角宿の面が出ると危険な不倫に心惹かれる面がある。

角宿は基本的には真面目なので恋愛でも不倫に結び付く機会はあまりありませんが、結婚相手に傷つけられたり弱っているときには社交的になり異性との関わりで切り替えようとしてしまう面があります。

火遊びなら良いのですが、基本的に何か欠けているような危険な相手に心惹かれるところがあるので悲恋の不倫をしてしまいう可能性があります。

・角宿の取扱説明書

角宿に対して必要なのは、包容力です。包んであげて自由に天真爛漫に過ごさせてあげる環境が作ることが出来れば角宿は尽くしてくれます。自分に対して手を抜かれたと感じると急激に態度も気持ちも変わってしまい繊細さを出してくるので、そうなるととても扱いにくい関わりにくい人となってしまうのです。

角宿のどんなわがままも寛大に受け止めて過保護にしてあげると満足して心も安定するので、内側にある気持ちに気を配ってあげると角宿の良い面が出を活かしてあげることが出来ます。

亢宿(こうしゅく)

・亢宿の性質:亢宿は逆境で活きることが出来る。

亢宿は、非常に自分に厳しく正直者で正義感が強いのが特徴です。自己の信念の通し方は宿曜27宿の中で一番と言っても過言でないほどに強く、プライドも高いのです。表面的には温厚で、争いごとを好まない平和義者ですが、爆発すると一筋縄ではいきません。

バランス感覚が良いので人間関係も上手に対応していきますが、間違っていると感じる事には立ち向かっていきます。無駄なことをしないので、愛想を振りまくこともなく誤解されやすいところがありますが、信念の強さから信頼を得ること多いのです。

・亢宿の恋愛:慎重にジャッチして相手を選ぶ。

亢宿の人は、自意識過剰な面がありあまり愛情表現はうまくできません。人の目を気にしてしまうあまりに、自己表現も苦手で受け身になりがちです。受け身になりながらも慎重に相手のことを自分にふさわしいかどうかを判断するので、一目ぼれしたり外見で相手を選ぶことはしません。

相手の性格だったり、家庭環境や背景まで考えて判断していくので、情熱的な恋愛ににはなりにくく、恋愛はスローペースです。遊びの恋はできない亢宿なので、本気になるとまるで狩りをするかのように迫ってきます。基本的に嫉妬心もあまり出しませんが、唯一本気になった相手には嫉妬心もむき出しにして独占欲も出してきます。

・亢宿の結婚:手堅い生活を築き安定感がある。

男女ともに亢宿は、結婚するととても家庭的になります。お金に関して細かいところがあるので、同じような価値観の相手ならば堅実に生活していくことが出来ます。ただ、恋人時代の感覚を忘れてしまうと相手に異性として意識されることがなくなり、セックスレスになりやすい傾向があります。

・亢宿の不倫:亢宿はなかなか気持ちのスイッチが入らないので入ると止めることができない。

亢宿は基本的に、一途で真面目なので浮気や不倫とは無縁ですが、人を好きになりにく分、心惹かれてしまう相手が出来ると理性を保つことが出来ません。家庭とは両立を器用にするのですが、心の中では常に不倫相手のことを考えて情熱的になってしまいます。

亢宿は基本的にはプライドが高いので、自分だけを見ていてほしいと相手の都合や気持ちを考えずに押し付けてしまうところがあります。ダムが決壊したかのように愛情があふれてしまうとときに思わぬ行動に出ることがあり、家庭を捨ててでも逃避行してしまうような大胆な一面があります。

亢宿がそのような大胆な行動をとるのはもそのような気持ちになるのも一生に一回あるかないかの非常に稀なことではあります。

・亢宿の取扱説明書

亢宿のプライドの高さだったり内側にある剛の強さが出てしまうと関係を作っていくのに引き算しないと難しくなってしまうので、常に一定で接していくという安定感が大切になります。自意識過剰な面があるので、自尊心を満たしてあげると機嫌良く過ごしてくれます。

沢山褒めてあげると守ろうとする侍気質を出して過保護になって接してくるので、褒めてコントロールするのが亢宿とうまく付き合っていくコツになります。

氐宿(ていしゅく)

・氐宿の性質:自由人で二面性がある。

氐宿はとても気難しい人で、性質の見極めにくい面が特徴的です。短気で竹を割ったような気性がある反面、柔軟で優しい面もあり、根は善良です。人間としての幅もあるのと、直観力も鋭く頭も良いので肝力のある人が多いです。

人生をギャンブルととらえているような考えを持っているので、大胆さも兼ね備えているので苦労の多い人生になると思いきや、素早い動きで臨機応変に対応できるので結局のところ氐宿は自分の生きたいように生きていきます。

底力もあるので、たとえどん底を経験したとしても這い上がってくる器量があります。

・氐宿の恋愛:バイタリティーがあり主導権を握る恋愛をする。

氐宿は、誰からも好かれ出会いのチャンスも多いので恋の数は多くなります。度胸もあり、口達者なので自分が気に入った相手には自分発信で恋愛を進めていきます。自己アピールするのもうまいので、氐宿の人には泣かされる異性が多いのです。

恋愛の主導権を絶対的に握るので、同じように強い相手とだとぶつかり合って長続きしません。バイタリティーが人一倍強く、好奇心も強いので一途にこの人だけはという恋愛は氐宿はなかなか難しいのです。

・氐宿の結婚:相手の成長を喜ぶので未完の相手を選ぶ。

男女ともに相手に対しては大目に見ることが出来るので、相手の成長を嬉しく感じることができます。それゆえに、完璧な相手よりも未完の相手を選んで自分の色に染めていきたいのです。

男性は生一本の性質が悪い方向に向くと冷静さを欠き暴力的になってしまう可能性があるので、気を付ける必要があります。恋愛が多いのが氐宿なので一途に結婚生活を継続していくには、氐宿に対して自由にさせつつも理解してあげて自分自身を成長させていくことが大切です。

・氐宿の不倫:不倫は罪悪感を感じにくい。

恋愛の機会が非常に多くモテるので不倫に対しての警戒心もあまりありません。常に自分にとってふさわしい相手をジャッチしているので、不倫という関係への抵抗もありません。氐宿にとっての不倫も自分にとってのふさわしい相手探しの一環なのです。

本人が一途になろうとしても、性質的に難しく器用になんでもできるので、マメなのです。氐宿の人との不倫は、相手からすると中毒性があるので、深みにはまると思いきや氐宿本人は臨機応変なのでその場の雰囲気を楽しんで異性を次から次に変えていく傾向があります。

・氐宿の取扱説明書

氐宿は非常に難しい性質で、柔と剛を兼ね備えているので、掴みところのないように感じます。氐宿に対してはシンプルに素直に接するのが一番です。

頭も良く、直観力も鋭いので、駆け引きや嘘は一切通用しません。素直に愛情表現をして、氐宿の言っていることに対して順応で受け入れることが氐宿にとっての居心地の良い場所なので氐宿を王様のようにしてあげるのがうまく関係を築くことの出来る方法になります。

房宿(ぼうしゅく)

・房宿の性質:存在感があり粘り強い。

房宿の人はとても忍耐強く、他者に対しての思いやりがあるので自然に人が集まってきます。性質も快活で、周囲からの信頼を得ることに長けています。

一種のカリスマ的要素があり、人を引っ張る力も強いので大きなことを成し遂げることが出来るのですが、その反面ライバルも多いので敵を作ってしまうこともあります。粘り強いのでいとど決めたことはしっかりとやり通すまで立ち向かっていくことが出来ます。

金運も良く、親からの財産など受け継ぐこともあり、一代で財を築くことが出来るので非常に仕事面でも重宝されます。

・房宿の恋愛:恋愛を軸に生きる房宿。

房宿は、宿曜の中でも3つの指に入る美人星と言われています。別名、男殺しの星という異名もあるほどに男性遍歴が多いのです。男性の場合も、愛情表現は自分本位なのですがカリスマ性があり、モテるので恋愛をしていない時期がないのは非常に稀なことです。

男女ともに人生のあらゆるシーンで出会いに恵まれ近づいてくる異性は後を絶ちません。恋愛で燃えるような時間を過ごすことが人生の中の軸になっているので、本能の赴くままに生きていきます。房宿は結婚よりも恋愛をしていたいが子宝に恵まれやすい。房宿は、結婚しても常に出会いに恵まれます。

女性は特にやり手で離婚を恐れずに猪突猛進していくので、晩年はシングルで過ごす方が多くなりがちです。結婚しても家庭に静かに落ち着くことが性分的に難しいので安定した結婚生活を送るにはかなりの努力が必要です。

・房宿の不倫:房宿にとって不倫も人生のスパイス。

房宿の人は、相手に困ることがありません。男性は特に、財力にも恵まれるので愛人を囲ったりすることもあります。基本的には本能的なので、欲望には弱く、わがままなので不倫という関係においてのモラルは房宿にとって人生のスパイスになる刺激とさえなるのです。

・房宿の取扱説明書

房宿は人の心をつかむことがうまいので、人気者で存在感があります。房宿と良い形で関わるには、房宿の本能的な性質を理解して仏のような心で関わっていくことが望ましいです。房宿の人は優しいのですが、あくまでそれは自分と考えが共感しているということが条件になるので房宿とは争いを避けていくほうが上手に関わっていくことが出来ます。

心宿(しんしゅく)

・心宿の性質:繊細で人の心をの動きを敏感にキャッチする。

心宿は、別名愛星と呼ばれるほどに人とのかかわりが上手です。人が何か考えて感じているのかを敏感にキャッチしているので、気配りも出来愛され体質なのですが心のうちは自信がなく不安でいっぱいなのです。

恵まれた星であり、他人の心をつかむのもうまいので、大体の方は思うように生きることができます。外見からは本心がわかりにくのですが、器用さがあるのでように生きていきます。一部には人を騙して権力を得るような心宿もいますが、このような心宿は波乱を自ら生み出す人生になります。

・心宿の恋愛:疑い深さが出なければ素直な恋愛が出来る。

心宿は人の心を敏感に読み解くことが出来るので、良き恋人となります。出会ってすぐに意気投合しているように相手に感じさせることが出来るのは、心宿の観察力のなせる業です。ただ、恋愛期間が長くなると疑い深さが出てしまったり、相手に執着してしまうことがあります。

本当に相手が自分のことを愛しているかどうかを常に監視しているような面が出てきてしまいこじらせてしまうことがあります。自分から関係を壊さないようにするのが心宿には必要です。

・心宿の結婚:相手が寛大な人ならば心宿の結婚はうまくいく。

心宿の結婚はあまり良いとは言えません。本音を夫婦になってもさらけ出すことが出来ないので相手が寛大に感じ取って包み込んでくれる人でないと関係を継続するのが難しくなっていきます。心宿は、結婚離婚を繰り返しやすい傾向があるのですが、失敗を繰り返すことによって人生を拓いていく不思議な運の持ち主です。

・心宿の不倫:心宿にとって不倫は次へのステップアップ。

心宿は、結婚離婚を繰り返しやすい傾向があります。心宿にとっては不倫は次の恋愛結婚へのきっかけなので抵抗はありません。抵抗がない分、不倫であっても恋愛に没頭でき居るので、お互いに縛り合って窮屈にならないように意識が必要です。

・心宿の取扱説明書

心宿は他者の心の動きに敏感なので人との関わりが上手なのですが、同じように自分の心も感じ取ってくれないとそっぽを向いてしまいます。心宿の繊細さを理解した上で常に心宿のしてくれるように気を配って手を抜かないことで心宿の心を安定させてあげることが出来るので、このように良い関係を築いていければ心宿の疑心暗鬼が出てこないので落ち着くことが出来るのです。

尾宿(びしゅく)

・尾宿の性質:天才肌でカリスマ。

尾宿の人は何事も器用にこなすことが出来ます。何をしても出来てしまうので、自分に自信を持っているので無駄がありません。じっくり話してみると意外に尾宿の素直な面が見れるのですが、本質はとても純粋で素直です。

自分の欲しいと感じる事や物に対しては、何が何でも手に入れるまでねばるのでまるで狩人のような執念があります。良く働き、頭も良いので何事も成功をおさめますが、他人からのアドバイスや助言に耳を貸さないところがあるので、孤独を感じやすい環境を作りやすい傾向があります。

愛想の良い宿ではありませんが、根は思慮深く身内想いです。

・尾宿の恋愛:恋愛よりも仕事優先。

男女ともに有能なので、恋愛よりも仕事での成功が日々の、そして人生の軸になります。器用ではなく、淡々としているので愛情の有無がわかりにくく恋愛でのわずらわしさを感じるよりも仕事をしていることに喜びを感じてしまうのです。無口な方なので、ロマンチックな恋愛というよりも仕事上でのパートナーなど仕事のことを理解してくれる相手との恋愛が尾宿にとっては心地よく感じます。

・尾宿の結婚:結婚観は仕事の延長線上にある。

社会的に有能なので、恋愛よりも仕事を優先する生き方をしていきます。仕事ばかりして出会いにあまり恵まれないので結婚相手も仕事での能力や価値観の共感で選びます。もしくは、女性の場合は自分がずっと仕事をしていきたいので、家事や育児などを積極的にしてくれる相手を選んだ晩婚の方が幸せな結婚をすることができるでしょう。

・尾宿の不倫:不倫は仕事での関わりの関係で起こりやすい。

尾宿にとっての結婚は自分が仕事をしていく上でのメリット基準で考えているにで、不倫も同じように自分の仕事にメリットがあると感じた場合に関係を持ちやすい傾向があります。

・尾宿の取扱説明書

尾宿の方はとにかく仕事を人生の中で一番優先します。その性質を理解し、絶対に仕事と自分を秤にかけるようなことは言ってはなりません。仕事での評価や結果が尾宿の人にとっての生き甲斐なのです。

尾宿の人と良い関係を築いていくには、尾宿の人の仕事での役に立つようなことを協力すると喜んでくれます。仕事はできますが、恋愛では不器用で無口なので仕事と同じレベルで恋愛を尾宿に求めないようにしてあげましょう。

箕宿(きしゅく)

・箕宿の性質:猪突猛進していく真っ直ぐさがある。

箕宿は竹を割ったような大胆さと粗っぽさがありますが、とても明るくはつらつとしています。さっぱりとした性質なので、見栄を張らずに人と関わっていくことが出来ます。正義感が強く、正直者なので口は災いの元を地でしてしまう面もあります。言葉に気を付けて人と関わることが出来れば、箕宿は自立心も強くドロドロさとは無縁です。

猪突猛進で真っ直ぐで度胸もあるので、誰に対してもニュートラルに接することが出来ます。

・箕宿の恋愛:箕宿の恋愛感覚は日本人離れしている。

箕宿は恋愛に対してもさっぱりとしているので、友達に見られてしまったり恋愛に発展する前に良い人となってしまうケースが多く恋愛に繋がりにくいのです。

ただ、箕宿の恋愛感覚のさっぱりさやオープンさは日本人離れしているので外国の方とのフィーリングが合うことがあり国際恋愛をするケースがあります。

箕宿は元々一か所に留まっていることが苦手なので、旅行で訪れた地で恋愛に発展することがあります。

尾宿のように箕宿も仕事優先体質なので仕事での出会いが恋愛に繋がることもあります。

箕宿はとにかく、言葉に気を付けないと恋愛のチャンスも失ってしまうので良い面が半減しないように言葉選びを慎重にすべきです。

お節介なところもあり、甲斐甲斐しく相手のお世話をするのですが、度が過ぎてしまい迷惑に感じられることがあるので箕宿の自由さを理解してくれるような大人の相手との恋愛がうまくいきます。

・箕宿の結婚:箕宿の結婚観は独特で再婚で幸せになるか孤独な晩年を過ごすかのどちらか。

箕宿が子供好きという面が活かされて相手に子供がいての再婚でもうまくやっていくことが出来ます。

結婚後も良く働き、よく世話をしとても存在感があるのですが、自立心が強いため離婚率が高くなってしまいます。

箕宿の場合は、離婚してもそのことを苦に感じずにたくましく生きていくことが出来るので、孤独な晩年を迎えないように仕事だったり趣味だったり充実したものを持っていると良いでしょう。

・箕宿の不倫:箕宿は情熱的に好きになるが不倫関係は早めに終わる。

箕宿は、追いかける恋愛が好きなので、相手が既婚者であっても自分が既婚者であっても不倫に対しての抵抗が少なく、相手の心を手に入れるまで情熱的に追いかけます。

ひとたび、相手が振り向くと今までの感情はなんだったのだろうか?というほどに切り替えが早いので結婚してからの恋愛の数も多くなりがちです。

・箕宿の取扱説明書

箕宿は真っすぐで計算高さがないので、裏表を考えたり不安に感じる必要はありません。

言葉にしたことが本音で、余計な事までつい言ってしまうのですが箕宿の中では悪気はありません。

恋愛においてもセックスにおいても奔放的なので見ている人からすると心配になりますが、本人をしてはその事自体を楽しむ独特の感覚があります。

箕宿の自由で奔放的なところを理解して、箕宿の言葉に敏感にならないことが箕宿と上手に付き合っていくコツになります。

斗宿(としゅく)

・斗宿の性質:斗宿は独特の世界観を持ったカリスマ。

斗宿には、人とは違う世界観だったり、特別な感覚があります。

霊感が強い斗宿にはそれゆえに苦労を強いられることが多いのですが、必ず誰か助けてくれる人がいるのも特徴です。

斗宿は自尊心が高く何をするにも斗宿のプライドが邪魔をしてしまうことがあります。

本心をあまり人に明かさずに生きているので、斗宿の本質は見えにくのですが内は情に厚くとても繊細です。

・斗宿の恋愛:受け身の恋愛が多い斗宿。

斗宿の周りには男女問わずに人が集まってくるので恋愛での出会いには困ることがありません。

本心をあまり人には打ち明けないので、自分から積極的に動くことはなく受け身になりがちです。

友達関係から恋愛に進むケースも多く気が付いたら一緒にいる時間が長くなって恋愛に進んでいくパターンは斗宿にとって心地の良いものです。

斗宿は頭の回転が早く、先を見通す力もあるので、恋愛の行方においてもその力が発揮されます。

非常に負けず嫌いなので、恋愛において斗宿が一番燃えるのはライバルの登場です。

闘争心からいつもはしないようなアプローチをしたり本心を打ち明けない斗宿が感情をむき出しにするのがこのケースです。

負けず嫌いの性質が表に出すぎてしまうと驚かれてしまうので、通常の時の斗宿の冷静さが持てると良い恋愛を展開していけます。

・斗宿の結婚:斗宿は結婚すれば穏やかに過ごしていける。

斗宿さんは、結婚すると穏やかな結婚生活の落ち着いた基盤を作っていくことが出来ます。

まったりとした雰囲気の結婚生活なので、ときに結婚相手に飽きられて浮気されてしまうケースもありますが、離婚に至ることは少ないと言われているので、斗宿の方の器の大きさが現れるのでしょう。

・斗宿の不倫:一度火が付くと燃える斗宿。

ライバルが現れると闘争心が出てくる斗宿なので不倫も火付けになってしまうことがあります。

なかなか人を好きになりにくい斗宿ですが、相手に奥様や旦那様がいる場合にはその闘争心が刺激されて略奪したくなる傾向があります。

手に入れてしまうと急に気持ちが冷めてしまうので、追いかけさせてくれるような相手だと不倫の関係でも長く継続することがあります。

・斗宿の取扱説明書

斗宿はなかなか人に本音を明かさない面があるので、じっくりと斗宿の考えていることや気持ちを粘り強く掘り下げてあげると良いでしょう。

斗宿が心を開くと独特の世界観を発揮して引っ張っていってくれるので、斗宿の心が拓けるように大切に水をあげて花を育てるように接してみてください。

心のある斗宿なので、優しく接する相手には何が何でも守ろうという力強さを見せてくれるでしょう。

霊感が強いのも特徴なので、本人はありのまま感じる事を話しても受け入れてもらえることが少ないので、プライドの高い斗宿のことを否定しないことはとても大切なことです。

女宿(じょしゅく)

・女宿の性質:聞き役の上手な女宿。

女宿は一見寡黙な印象を受けることが多いのですが、聞き上手なので自分の意見は必要なときにしか発しません。

ひとたび話し始めるととても能弁になります。

計算高さがあり、ときに大胆な行動に出ることもあります。

個性的ではありますが、内面に陰の面があるので、掴み所の難しい存在に感じるでしょう。

気難しく包容力に欠けるようなところがありますが、それもある種の女宿の魅力に映ります。

女宿は女性だとしたたかで策士、男性だと権力を振りかざす強さがあります。

・女宿の恋愛:女宿は異性に興味があるが理想が高い。

一見無口で飾り気もありませんが、何かに熱中しているときにはまるで別人のようにアクティブになります。

恋愛の始まりは、このように何かに熱中している趣味だったり仕事だったりの場面で起こります。

ただ女宿なとても理想が高いので女宿に認められる相手はごくわずかです。

女宿はこの人と決めた相手には計算高く近づいていきます。

信念が強いので、相手に振り回されても心が折れる心配がありません。

・女宿の結婚:女宿は晩婚か独身をとおす。

女宿は理想がとても高いので、結婚相手として認めることが出来る異性との出会いは多くはありません。

独身の傾向が強いのですが、女性の場合は結婚願望が強く、家庭に入る事で運が拓けるという特徴があります。

30歳過ぎてからの結婚の方が幸せになれるので、結婚の機会が遅めになります。

女宿は頭も良く、仕事も出来るので、生涯独身で通す人も多いようです。

・女宿の不倫:女宿は快楽主義なので割り切って不倫する。

恋愛の形にはこだわらないところもあり、女宿は体の相性が良い場合は不倫関係を続けることもあります。

本人がそのように割り切っての不倫なので、精神的に壊れてしまうことはありません。

理想も高いので、好きになる相手がすでに結婚していることが多いのです。

・女宿の取扱説明書

女宿は腹の中でたくさんのことを考えているので、押さえつけようとすると攻撃してきます。

女宿の内にある強さを理解した上で、争わないようにするのが女宿と上手に関わっていく秘訣です。

自分が正しいと思うことに対して否定されると感情をむき出しに攻撃してくるので、女宿の内面を刺激しないで接すると良い方向に導く手助けを惜しみなくしてくれます。

虚宿(きょしゅく)

・虚宿の性質:他人に頭を下げることが苦手な虚宿。

虚宿は生まれ持った気位の高さがあり、人に頭を下げることを神経質なまでに嫌います。

勘の鋭さもあるのですが、自尊心が高すぎるあまりに表には現しません。

虚宿は特に成功する人とどん底を味わう人とが極端なので修羅場になっても見栄を張らないことが大切です。

忍耐強い虚宿ですが、その忍耐強さが人生を波乱に導てしまうことがあります。

・虚宿の恋愛:魅力的だが潔癖症のため虚宿の恋愛は複雑化する。

宿曜の中でも美人星と呼ばれる一つなので外見の良い方が多いです。

性格に捉え所がないのも虚宿をミステリアスに見せるのですが、プライドの高さが出てしまうとその感覚が潔癖症へと変わり、相手とのつながりが複雑になってしまいます。

恋愛の性質が古風なので、男性は女性としっかりと守り、女性は男性を立てることが出来ます。

・虚宿の結婚:虚宿の結婚は極端な形になる。

虚宿を表に出してくれるような心の広さと包容力がないと、張り合ってしまい喧嘩の絶えない夫婦になってしまいます。

忍耐力があるので、たとえ浮気されても耐えてしまうため、心が寂しいまま過ごしてしまいます。

潔癖症なので、やり返すということが出来ないため虚宿の人は孤独を感じやすい結婚生活になりがちです。

虚宿のことを立ててくれてしっかりと包んでくれる相手であれば、虚宿も尽くすので、バランスを保っていくことが出来ます。

・虚宿の不倫:虚宿は潔癖症なため不倫は稀だが本気になると止められない。

虚宿の人は根本的に潔癖症なので、不倫になるケースはあまりありません。

一途な性格なので、自分がパートナー以外の人と不倫をするということに嫌悪感すら感じます。

だからこそ、本気になった相手が既婚者であったり、自分が既婚者でほかに関係を持つ相手が出来た場合は、忍耐強さもありつらい気持ちと共存しながらも深みにはまることがあります。

・虚宿の取扱説明書

生まれながらに高貴な存在感の虚宿に対しての関わり方は少しテクニックが必要です。

決して虚宿のプライドを傷つけないように気を付けながらも、必要な時には優しく諭してあげてください。

根は、とても純粋で繊細ですが神経質なほどの潔癖症なので相手のテリトリーをしっかりと守ってあげてください。

虚宿に対しては包容力をもってあげることで良い関係を重ねていけます。

危宿(きしゅく)

・危宿の性質:気まぐれでデリケートな危宿

危宿は、デリケートなところがありますが、非常に感情の起伏が激しく地雷が多い。

危宿の中では、態度に出しているつもりはないのですが、感情がそのまま顔に出るのでわかりやすいとも表現できます。

危宿の気まぐれな面は、ときに切り替えが早く、機嫌の直りも早いという良い方向に出ることもあります。

・危宿の恋愛:危宿は熱しやすく冷めやすい。

危宿の恋愛は、とてもわかりやすいです。感情で動くので一目ぼれから始まる恋も多いのですが気まぐれさからすぐに冷めてしますことがあります。

利害などは考えないので一途に想いますが、感情でかっとなってもすぐに何もなかったように機嫌が直るので相手を振り回してしまうことは多いようです。

束縛されるのは嫌いますが、相手には独占欲を見せるので自分勝手で自分本位な恋愛になりがちです。

・危宿の結婚:恋の数は多くても晩婚になりやすい危宿。

ドライな性格が際立つと恋愛も長続きをしないので、結婚までの機会になかなか恵まれません。

プライドが高く、ナルシスト傾向もあるのでそんな危宿を理解してくれるパートナーを見つけるのが難しいのです。

結婚相手が器の大きな相手であれば、危宿の独特さを受け入れ良い結婚生活を送ることが出来ます。

結婚すればとてもおアートなーに優しく献身的になります。

結婚相手の性質によって人生が変わるので、相手選びは慎重にしたほうが良いでしょう。

危宿は自分か相手が再婚の方がうまくいくと言われているのでたとえ結婚に失敗しても気に病む必要はありません。

・危宿の不倫:危宿は遊び好きなので不倫をしてしまいがちになる。

意宿は遊び好きなのと、押しに弱い面があるので相手から言い寄られてしまうとつい関係をもってしまいます。

好奇心旺盛なので、基本的には安定よりも刺激を求めてしまうので、深みにはまってしまうことがあります。

大胆さがあるので、泥沼化してしまうことやトラブルに巻き込まれることが多いので危sy服の方の不倫は注意が必要です。

・危宿の取扱説明書

危宿は非常に気難しく、地雷の多い性質なので関わり方も難しさを感じることが多くなります。

急に機嫌が悪くなったかと思うとケロッと機嫌よくなったりととにかく感情の起伏が激しく周りを困らせます。

存在感があるので、周りに圧を感じさせやすくカッとなりやすい性格です。

そのため、危宿の感情のアップダウンに対して寛大になり、神経質に反応しないおおらかさがあればうまく関わっていくことが出来るでしょう。

室宿(しつしゅく)

・室宿の性質:我が道をまっすぐに進む憎めない存在の室宿

室宿は非常に激しい性質です。

強引な性質で、自分がこうと決めたことはどのような方法を使っても通し切ります。

自分が選ばれた人間かのような絶対的な自信があるので、好きなように生きていきます。

無邪気さも兼ね備えていますが、感受性の強さゆえのふるまいです。

行動や言動で周囲を驚かせることが多いのですが、憎めない存在として嫌われることはありません。

ダイナミックなふるまいですが、内面では傷つきやすくもあるので人に対しての警戒が出てきます。

何かに夢中になっているときの室宿はバランスを取ることが難しいので歯止めがききません。

・室宿の恋愛:刺激を常に求める恋愛が好きなので一途になるのが難しい室宿。

誰に対しても平等に接するので、室宿はとてもモテます。

一途に一人の相手との恋愛を楽しむよりも常に心の中に別の誰かがいたり、自分のことを取り合ってほしいという願望があるので、恋愛でも保険のような存在を作りがちになります。

束縛をしないのは、室宿が極端なまでに束縛されることを嫌うからです。

・室宿の結婚室宿の結婚は一筋縄ではいかない。

室宿の結婚は極端なケースが多く、結婚すればパートナーを出世させる力量もありますが、室宿の強さで相手をダメにしてしまう場合があります。

独身傾向の強い宿なので、離婚との縁も深く死別にもなりやすいので相手選びは同じように強い宿の相手を選んだ方が良いでしょう。

結婚は遅めの方がよく、相手に離婚歴がある方がうまくいくので、焦る必要はありません。

室宿の場合は、結婚という枠に収めて考えない関係の方がうまくいくでしょう。

・室宿の不倫:闘争心から略奪も厭わない室宿。

室宿は、性に対しても積極的で興味や好奇心を追求しやすいところがあります。

他人から奪い取る事にも刺激を受けるので不倫関係を作りやすい宿です。

不倫に関しても野心を出すのは考えものです。

・室宿の取扱説明書

室宿は好き嫌いもはっきりしていて自分にすごく自信があります。

思いっきり人生を楽しみたいと考えているので、アドバイスや助言として何か伝えると敵とみなして攻撃してきます。

室宿に対して押さえつけることは絶対に無理なので、室宿を自由にいさせてあげるのが一番の関わり方です。

室宿を自由にさせてあげると室宿は無邪気に接してくるので衝突はしなくなってくるでしょう。

壁宿(へきしゅく)

・壁宿の性質:デリケートで心優しい壁宿。

壁宿は、とても心優しくお人よしです。

そのため、自分のことよりも、人のことを優先してしまって心労を感じやすくなります。

自ら前に出る性質ではありませんが、考え深く慎重さがあるので、自分のことを信じてくれる相手以外は寄せ付けません。

影の人になりやすく、黒幕だったり人を裏から動かすような怖さを出すこともあります。

・壁宿の恋愛:壁宿は恋愛なしの人生は考えられない。

壁宿は、控えめなので、派手に目立つことはありませんが尽くしますので大切にされます。

壁宿はロマンチックでドラマティックな恋愛を求めているのですが、自分から声を掛けることが出来ないので、恋愛の機会がそう多くはありません。

ただ、恋愛が始まると常に相手のことばかり考えて何も手につかなくなってしまうので壁宿の中では恋愛は一番の軸になります。

・壁宿の結婚:壁宿は尽くすが移り気。

壁宿は結婚すると相手にとても尽くしますが、恋愛が軸な性質から移り気に落ち着かない結婚になりがちです。

年上であったり年齢の離れた相手との結婚だったり、壁宿自身が再婚の方がうまくいくので晩年は落ち着いて結婚生活を送っていけるでしょう。

・壁宿の不倫:壁宿は誘惑に弱い。

誘惑に弱いので、相手のことを考えると断ることが出来ずに流されて関係をもってしまうことがあります。

恋愛が軸なので、好きになってしまうと自分の家庭を顧みずに突っ走ってしまうところがあり、不倫に足を踏み入れてしまい結果とても傷ついやすい壁宿は心がボロボロになってしまうことがあります。

・壁宿の取扱説明書

壁宿は、面倒見が良いので頼りにしたり甘えてあげると活き活きとします。

このような壁宿のお節介焼きの性質を理解して、受け身の壁宿に生きがいを感じさせてあげるとバランスの良い関係でいることが出来ます。

壁宿は自分が信じる人以外には心を開かないので、殻に閉じこもってしまわないように壁宿の心の動きを敏感にキャッチしてあげてください。

変わり者と言われることがありますが、壁宿は温厚なのでじっくりとお互いのことを話す時間を優先的に取り心させてあげることと連絡はマメにするようにしてあげてください。

奎宿(けいしゅく)

・奎宿の性質:奎宿は品があり純粋だが強情。

一見奎宿は品があり、思慮深く愛情深いです。

知的好奇心も旺盛なので一つのことに熱中すると周りが見えなくなり熱中します。

そのかいあって一つのことを極めることに長けています。

奎宿は根が純粋なのですが、時にこの純粋さが思い込みの強さに変わり裏目に出てしまうことがあります。

奎宿は人にわからないところで行動する(秘密)が好きなのでときに周囲を驚かせることがあります。

・奎宿の恋愛:奎宿は異性をジャッチする目が厳しいので恋愛になりにくいが異性を知ることで運気が上がる。

奎宿の恋愛は極端です。

美男美女の星なので恋愛の始まりには不自由がないはずなのですが、理想が高くなかなか発展しません。

好意があってもプライドの高さから自分発信で行動することが出来ないので相手には伝わりにくいのです。

内面には強い性質が隠れているので時に翻弄な恋愛に走る人もいます。

失恋しても別の幸せを得れるので、そういった面では浮き沈みの多い恋愛になりがちです。

・奎宿の結婚:奎宿の結婚は第三者を介しての方がうまくいく。

奎宿はお見合いや紹介での結婚の方がうまくいきます。できれば早めの結婚で幸せをつかみます。

結婚後は常に夫婦一緒に寄り添っていたいと考えるので、同じような価値観の相手との結婚では仲良く過ごしていけます。

価値感が違うと奎宿の愛情の重さに相手が疲れてしまいます。

・奎宿の不倫:奎宿は秘密が好きなので秘密の恋に心惹かれる。

奎宿の性質上、不倫に走りがちになります。

人知れずにする恋や不倫などに奎宿は本能的に惹かれていきます。

心と体どちらも繋がることに魂が惹かれてしまうので、不倫の恋愛が奎宿にとってはマストに感じてしまうのです。

・奎宿の取扱説明書

奎宿は秘めたことが好きなので、二人だけの「秘密」や二人にだけわかることをたくさん共有すると良いでしょう。

奎宿は好奇心も旺盛なので、一緒に何か趣味を持ったり、夢中になれることをシェアすると楽しく過ごすことが出来ます。

べったりした関係が好きなので自分に対して手を抜いているように感じると奎宿は心を閉ざしていきますので、マメに連絡をして安心させてあげることで落ち着いた関係を作っていけるでしょう。

婁宿(ろうしゅく)

・婁宿の性質:

何事も器用にこなす多才の婁宿。

婁宿は人間関係も仕事も恋愛も何事も器用にこなしていきます。

生まれながらに持ったタレント性で、周囲の人が婁宿に集まってくるので人気者です。

内面には我の強さやわがままさがありますが、人を見極めて出す一面なので、目上からは可愛がられ目下からは慕われます。

お人よしで優しいので人との関係を作るのは上手ですが、その関係は必ずしも深いとは言えません。

自己愛が強いので、人との意見が衝突したり自分に不利な場面になると保身的になります。

・婁宿の恋愛:人気があるのに駆け引きに失敗する婁宿。

にぎやかな場所が好きで存在感があるのでどこに行っても婁宿はモテるのですが、駆け引きが苦手で恋愛の進展に失敗することがよくあります。

理屈を前に出すので意見の合わない相手とは些細な事で衝突してしまいます。

感覚の合う相手とは恋愛のスピードが速く、自信を持ってアプローチしていきます。

外見よりも婁宿は趣味が共通だったり仕事の中での恋愛が始まりやすい傾向があります。

・婁宿の結婚:婁宿は自ら結婚に積極的にはならないので受け身が多い。

結婚の必要性に対して自立心が強く一人の人と深い関係を作るのが苦手なため結婚願望があまりありません。

そのため、受け身で相手に求められて押し切られる方が案外うまくいきます。

女性の婁宿は、結婚しても家事と仕事を両立できますが、根本的にわがままなので、包容力のあるかなり年上の男性の結婚が理想的です。

男性の婁宿は自分のセンスや趣味を強引に押し付けるところがあるので、女性と疲れてしまうことがあり離婚になるケースがあるので気を付ける必要があります。

・婁宿の不倫:婁宿は欲に対しての探求心で不倫をすることはあるが気持ちはなかなか入らない。

婁宿はセックスに対しての探求心はありますが、必ずしも気持ちも入っているとは言えません。

あっさりしているので飽きてしまうとすぐに関係を終わらせてしまう傾向があります。

婁宿が好きになって不倫をスタートした場合は、ひるむことなく愛情表現をストレートにします。

・婁宿の取扱説明書

人が集まり人を貯めることが出来るタイプの婁宿ではありますが、深い関係をつくっていくのは苦手です。

婁宿の自己愛の強さを受け入れてあげて、わがままにも寛大に対応してあげると良いでしょう。

駆け引きが出来ない性分なので、婁宿には計算や駆け引きをしてしまうと無意識に婁宿が劣等感を感じてしまうので素直に関わってあげましょう。

胃宿(いしゅく)

・胃宿の性質:美食家でエネルギーの強い胃宿。

胃宿は職に対するこだわりが人一倍強く、飲食など食に携わる事の多い宿です。

性質的には、非常に強く自分の思い通りにならないとクレーマーのようにあの手この手で攻撃してくることがあります。

仲良くなり立ては、とても良い人なのですが深くなっていくち胃宿の傲慢さが出てきます。

陽気で華やかなのですが、気性の荒い性格なので胃宿を怒らせると大事になります。

胃宿は頭の回転が早く、神秘的なことや精神世界のことに強い興味を示します。

・胃宿の恋愛:胃宿は情熱的な恋をするが復讐心が強い。

胃宿の恋愛は情熱的ですが、ライバルがいようが恋人がいようが自分が欲しいと思った相手には遠慮がありません。

そのためアプローチも積極的で待ち伏せをしたり手に入れるためには何でもします。

自分の強い想いに応えてくれない相手には復讐をするかのようにどん底まで落とそうとする怖さがあり、常識やモラルは通用しません。

同じような性質の相手であれば一目を気にせずに二人の世界を作ることがありますが、喧嘩した際には折れてあげないと胃宿の強さが出てきます。

・胃宿の結婚:胃宿はパワフルに主導権を握る。

主観的な胃宿は、自分の価値観がすべてなので合わせてくれる相手でないとすぐに相手を疲れさせてしまうので離婚の危険があります。

せっかちで気性が激しいので、胃宿のことを王様のように女王様のように扱ってあげることの出来るかなり器の広い相手なら結婚生活を継続することが出来ますが、絶対に胃宿を裏切ってはいけません。

夫婦であっても胃宿を裏切るとすべてを壊すほどのパワーで牙を剥いてきます。

・胃宿の不倫:手に入れるまで手段を選ばない胃宿。

自分が既婚者であっても、相手が既婚者であっても胃宿はおかまいなしです。

刺激を求めてしまう性質なので、相手や自分のパートナーがいる方が優越感を感じれます。

関係が深くなってくると嫉妬心をあらわにしてわがまmを言って愛情を確認するところがあります。

・胃宿の取扱説明書

女王様のように、王様のように扱ってあげてください。

胃宿は自分の価値観がすべてなので反論しようものなら敵とみなして攻撃してきます。

仲良くなるのはせっかちなので早いのですが、距離感を考えたりすることは胃宿にはできません。

ただ、優しさがあるので胃宿に対しては丁寧に接してあげると胃宿も尽くしてくれます。

昴宿(ぼうしゅく)

・昴宿の性質:昴宿の内面はとても複雑でダムが決壊したようになる。

昴宿はとても感情や感覚にムラがあります。

温厚で優しい時と鋭く神経質なときがあるのでどちらの面が出ているかによって第一印象は真逆になります。

そのような昴宿の掴みにくい感じに振り回されてしまうことはありますが根はとても真面目です。

急に感情があふれ出てくるとまるでダムが決壊したときのように荒々しく振舞うことがあります。

繊細で切り替えが上手ではないので心の中で付いた傷はなかなかふさがりません。

・昴宿の恋愛:

一途だが気持ちがなくなると攻撃的になる昴宿の恋愛。

昴宿は、とても一途で誠実で尽くします。

好きな時は良いのですが、気持ちが冷めたとたんに攻撃的になってしまうので、難しい面があります。

基本は受け身で、相手からのアクションを待つのですが、急にスイッチが入ったように猛烈にアプローチすることもあります。

・昴宿の結婚:昴宿の結婚は相手の協力と昴宿の我慢が必要。

プライドが高く、素直に甘えることが苦手で何事も頑張りすぎてしまいます。

頑張りすぎると神経質になって、相手に対して言葉ではなく行動や態度で八つ当たりをしてしまうので、昴宿も少しは忍耐をしないと早めに離婚してしまうなどのケースがあります。

昴宿の場合は、結婚がすべてという考えはないので、結婚のみに価値を置く必要はありませんし仕事でも成功します。

・昴宿の取扱説明書

昴宿には柔の量が多い人と剛の分が多い人との二通りがあるので、まずどちらのタイプなのかを見極める必要があります。

普段は寛大なのですが、急に不機嫌になったり怒りが外に出てしまうとなかなか抑えられません。

昴宿のプライドの高さを理解して、昴宿が落ち着くまでたくさん認める言葉を掛けてあげてください。

情には厚いので、自分にとって良くしてくれた人のことは忘れないですし、何かあったときには必ず味方になってくれます。

畢宿(ひっしゅく)

・畢宿の性質:畢宿は心の中に自分の王国を持っている。

根は平和主義者だけど自分の世界の中に他人が入ろうとすると急に別人のようになります。

感情が0か100かなので、融通が利かないのですが、自分の世界観を大切にするので相手の世界観や相手の時間に寛大です。

アクティブなので、突然大きな決断や行動をして周りを驚かせることがありますが、本人の中では計画的に行動しているのです。

・畢宿の恋愛:

マイペースで受け身になりがちな畢宿の恋愛。

恋愛の機会には恵まれますが、受け身になるので自分が好きになった相手との関係を始めることは苦手です。

どちらかというと押しに弱く好きでもない相手と付き合ってしまったり、恋愛は思い通りにならないことが多くなります。

頭の回転は速いので付き合っている相手に対しても緊張感を緩めることが出来ないのです。

フィーリングの合う相手に対して警戒心が出なければうまくいくので、あまり頭でっかちに恋愛を考えない方がうまくいきます。

・畢宿の結婚:

畢宿は晩婚の方が結婚がうまくいく。

忍耐強さを発揮して結婚生活を継続することはできますが、パートナーにも子供にも過保護になりやすいので気苦労が絶えないケースが多くなります。

我慢が多くなってしまうので、もっと畢宿の価値観が年齢や経験と共に深くなってから選ぶ結婚相手の方が幸せになります。

結婚後は我慢しすぎて、爆発しないように日常的に自分の時間を大切にしましょう。

・畢宿の不倫:

ギブアンドテイクの出来る相手なら不倫も可な畢宿。

マゾ的な面があるので、自分が何か秘密を持っている苦しさが精神的な快楽になることがあります。

畢宿にとって与えてあげることに対して相手も与え返してくれる相手であればバランスが取れるのでずるずると関係を続けてしまうことがあります。

・畢宿の取扱説明書

畢宿は自分の中で大きな自分の王国のような世界観があります。

一人の時間も好きなのでが、寂しがり屋でもあるので、畢宿の我その時にどの時間を欲しているかの感覚を判断してあげてください。

あまのじゃくな時もあればびっくりするくらいに素直な時があるので、そのような畢宿に振り回されてしまうこともありますが、根はやさしいので一定の態度で接してあげると良いでしょう。

嘴宿(ししゅく)

・嘴宿の性質:財運が強く礼儀正しい嘴宿。

嘴宿は、頭がよく礼儀正しいので仕事で成功します。

人にはなかなか本心を明かしませんが、交友関係は広く持つことが出来ます。 

羽目を外すようなことはあまりなく、行動や振る舞いには凛とした雰囲気があります。

様々な能力には長けているのですが、いざという場面では急に臆病になったりするので憎めない性質の持ち主です。

・嘴宿の恋愛:嘴宿は慎重で恋人にも本音をさらけ出さない。

嘴宿は、本音をさらけ出さないので、相手からすると自分に興味がないのかと誤解を受けることが多いようです。

愛情表現もストレートではないので恋愛の進展がなかなかしません。

自然消滅なども多いのが嘴宿の恋愛の特徴です。

お酒の席での失敗もあるので嘴宿は相手とお酒を楽しむ時間胃普段出さない感情が出てしまいすぎるので気を付けるようにしましょう。

・嘴宿の結婚:結婚後の嘴宿は家庭と仕事の両立が出来るが謙虚さが必要。

嘴宿は結婚後、家事もこなし仕事mきちんと両立することが出来ます。

ただ、嘴宿は結婚すると嫉妬心が強く出てしまったり独占欲から関係のバランスを壊しがちなので、傲慢にならないように謙虚さを持たないとパートナーを精神的に追い込んでしまうので注意が必要です。

・嘴宿の不倫:嘴宿はお酒が入っているときに不倫関係をもちやすい。

嘴宿は特別な感情のある相手には嫉妬心が出てしまったりするので、比較的不倫に対しては警戒心があります。

いつもは緊張感を持っているのにお酒の席ではその緊張感が緩むことがあるので、このような時にお酒の勢いで不倫関係を持ってしまったりすることがあります。

・嘴宿の取扱説明書

嘴宿は一見話しやすくとっつきやすく感じるのですが、自分の本音をさらすことや気持ちを話すことが苦手です。

愛話をすると頭の回転の良さで対応をしてくれますが、じっくりと話そうとすると嘴宿は居心地が悪くなってきます。

嘴宿と話をするときは簡潔に話した方がコミュニケーションがうまくいきます。

嫉妬心が強くなったり嘴宿の態度に変化があったときは感情が深くなっている証なので安心させてあげるように駆け引きなどはしないようにしましょう。

参宿(さんしゅく)

・参宿の性質:好奇心旺盛で明るい参宿。

エネルギーが常に満タンで自分が率先して物事に対して革新だったり革命を求めます。

参宿は明るく正直者なので嘘は苦手です。

参宿にとって、同じ場所にとどまっていることは苦痛なことなので、落ち着きがないと感じられることもありますが、本人が変化を求めて成長欲を満たしているのです。

時に短気で失敗することもありますが、あまりくよくよと引きずることはありません。

・参宿の恋愛:参宿は生まれながらの恋愛星。

情熱的に恋愛を楽しみますが、気が多いので恋愛でのトラブルも多めになります。

自分に自信があり、一目ぼれでも臆することなくアプローチしていきますが、同時進行などもあるので一人の人で落ち着くというのが参宿には難しいようです。

短気で言葉がきついので、誤解をされて衝突してしまい疎遠になってしまうので言葉には気を付けましょう。

・参宿の結婚:参宿は結婚と離婚を繰り返しやすい傾向にある。

参宿は女性であれば、年下の男性との縁が深く、恋愛と同じように毛婚に対しても奔放な傾向があるので、その時の感情だけですぐに入籍しないように少し慎重になりましょう。

ん世の参宿は外面は良いのですが、家の中での姿のギャップがありすぎてしまうので、ハラスメントにならないように気を付ける必要があります。

落ち着いた結婚生活を送るには年齢と経験の中で自分を向き合ってからでないと参宿は結婚離婚を繰り返しやすくなるのでやすく晩婚の方が良いでしょう。

・参宿の不倫:参宿は不倫もオープンにしてしまう。

参宿は精力的で奔放なレンアイ気質なので、不倫をしてもオープンにしてしまいます。

感覚が独特なので、日本人離れしたところがあり、一人の人で落ち着くのが難しいので何人も愛人を作ってしまうような参宿もいます。

・参宿の取扱説明書

明るく好奇心旺盛なので太陽な人ですが、恋愛でもそのような明るい面やとっつきやすい感じが出て非常にモテます。

オン人が一途になるのが難しく気が多く、恋愛やセックスも楽しむので一緒にいる人は参宿にやきもきしてしまいますが悩みすぎて心を壊してしまわないように、参宿のことを正そうとしたり、押し付けたりしないようにしましょう。

参宿とは腹六分目くらいでのかかわりを意識していると楽しく過ごすことが出来でしょう。

井宿(せいしゅく)

・井宿の性質:几帳面で権力好きな井宿。

井宿は、自尊心が高く自分の求めるレベルをストイックに自分にも他人にも求めます。

感情よりも理性が勝るので、何事も冷静に考え、行動します。

そのため、冷たく見られがちですが、自分よりも目下だったり弱い人間を助ける優しさがあります。

・井宿の恋愛

口下手な人が多く、恋愛での愛情表現は苦手です。

ただ、井宿は権力好きなので名声のある人や有名人だったり人のうわさになるような人を好きになります。

高価な品をプレゼント「してもらったり、高級レストランに連れて行ってもらったり、自分にお金や時間を遣ってくれるような相手でないと満足できないので理想がかなり高くなってしまいます。

・井宿の結婚:

井宿は恋愛結婚よりもお見合い結婚の方が良い。

井宿には「相別れ」という暗示があるので、恋愛が毛婚委は結び付きにくいようです。

愛し合った人となんらかの理由や背景で結婚できないことが多いのでお見合い結婚の方が向いています。

井宿は、几帳面すぎるので、結婚後も相手を剋し手押し付けないように気を付けましょう。

・井宿の不倫:

井宿は不倫が本気になってしまい抜け出せない危険がある。

井宿は真面目なので、不倫になるような機会が多くはありませんが、頼りにされたり守ってあげたいと感じる場合には足を踏み入れてしまうことがあります。

もともとの性質から割り切ることが出来ないので深みにはまり、不倫相手のために離婚をしてしまうケースもあります。

離婚したからと言って不倫相手と幸せになれるかどうかは別なので慎重になり、普段の冷静さから考えるようにしましょう。

・井宿の取扱説明書

自尊心が高いのふぇ、井宿に対して意見を言うことは関係においてマイナスになります。

常に何か新しいことをと頭の中で模索しているので井宿はそうやって一人考え事をする時間が必要なのです。

基本的には構いすぎるとうっとうしがられるのでそっとしておいてあげる方が井宿との関係はうまくいきます。

井宿に対してのアプローチは、お金と時間がかかっているとわかりやすいようなサプライズでの愛情表現が一番効果的です。

鬼宿(きしゅく)

・鬼宿の性質:社交性があり愛されるが鬼宿は気まぐれ。

鬼宿は邪心がなく、とても明るいので誰にでも好かれます。

じっとしていることが苦手なので、気まぐれなところがあり変わり目が早いのが特徴です。

突然ふらりと旅に出たり意外な行動をするポテンシャルに長けています。

切り替えが早いので、良く言えば物事や人に固執しない性質です。

自由奔放な生き方が性に合っているので、本人もその方が人生を謳歌できます。

勘が鋭く、一種の霊感のようなものがあるので鬼宿の発言は時に核心を突くことがあります。

・鬼宿の恋愛:魅力的なので異性を惹き付けるるが鬼宿は自由奔放な恋をする。

鬼宿は話し上手で明るく魅力的なので異性にモテます。

男女ともに熱しやすく冷めやすいので一気に燃えますが、一つでも嫌だと感じることがあると情熱が冷めるのも早いです。

次々と相手を変えて恋愛を楽しみますが、考える前に関係を持ってしまったりするのでずるずると関係を続けてしまうことがあります。

・鬼宿の結婚:長い時間をかけて関係を作ってからの結婚は良いが比較的鬼宿の結婚は移り変わりが早い。

鬼宿の場合は一生を添い遂げるような結婚には相手の忍耐がかなり必要になります。

本人の感覚の中で一人の人と長い時間を共有することが苦手なので、恋愛と同じように結婚生活においてもほかの人に気が移りやすくなってしまうので結婚相手には寛大な人を選ぶと良いでしょう。

・鬼宿の不倫:鬼宿は気が多いので不倫にも抵抗なく進んでいく。

熱しやすく冷めやすいので、フィーリングの合う相手とであればたとえ不倫であっても関係を急速に深めていきます。

わがままなので思い通りに相手がならないとすぐに気持ちが変わってしまうので、そうなると不倫相手とも揉め、修羅場になってしまうので気を付けましょう。

・鬼宿の取扱説明書

鬼宿はとても切り替ええが早く、前の日と次の日には全く違うことを言ったりすることも多々あります。

そのことを突き詰めたり指摘すると鬼宿はあきれて相手の存在を無視するような怖さがあります。

何か言っていることに矛盾を感じてもあなたの心の中にとどめて鬼宿とは戦わないほうが賢明です。

鬼宿の一種の霊感の強さのようなものは、根拠がなくても本人には自信があり、感覚的な決断でも一度決めると変えることはないので受け止めてあげる方うまく関わっていけるでしょう。

柳宿(りょくしゅく)

・柳宿の性質:柳宿は温厚に見えるが内面は気性が激しい。

柳宿は穏やかに見えます。「軟眼」と呼ばれる瞼がはれぼったく眠たそうにしている顔つきの方が多いのでおっとりと見えるのでしょう。

実際は極めて気性が激しく、自尊心が高く強い言葉で相手をねじ伏せるようなところがあります。

見た目とのギャップから「君子豹変」と呼ばれています。

短気で起こるとまるで般若のような荒々しさがあります。

善人と悪人の両極端な面を備えているのでかなり個性のある人に思われます。

・柳宿の恋愛:柳宿は相手にとことんこだわる。

阿木宿は自分がこの人だ!と思った相手にとことんこだわります。

物事を白か黒かはっきりさせたい性分なので、一緒にいる相手を疲れさせてしまう面があり、柳宿との恋愛は非常にエネルギーを使います。

ライバルがいても気にせずに積極的んアプローチする性分なのでわかりやすい分、曖昧さはありません。

理想が高く、レベルの高い相手を好きになるので柳宿の恋愛は華やかに見えるでしょう。

・柳宿の結婚:柳宿は海外の方に縁があり結婚は晩婚の方がうまくいく。

柳宿は思い込んだら相手に対しての執着が強い分、そのような柳宿のことを上手にコントロールできる相手であればうまく結婚生活を持続することが出来ます。

短気なの喧嘩の絶えない夫婦生活になりやすいので柳宿はなるべく穏やかな相手を選ぶしょうにいしましょう。

海外の方との縁が深いので、細かいことを気にしないようなオープンな人との相性は抜群に良いです。

すぐにかっとなってしまうので、若いころの結婚だと勢いに任せて結婚してもすぐに勢いで離婚してしまうので、晩婚の方がうまくいきます。

・柳宿の不倫:略奪愛が好きな柳宿は不倫の危険がある。

エネルギーが強すぎてしまう柳宿は、略奪愛などでエネルギーを消化するような面があります。

ライバルがいる方が燃えるので相手が既婚者であっても気にしません。

自分が既婚者の場合でも自分の自尊心を刺激してくれるような、尽くしてくれるような相手で外見が華やかであればあるほど燃えてしまいます。

略奪愛からその相手と結婚しても同じことを繰り返してしまうので、柳宿は冷静に人生を決めるようにしましょう。

・柳宿の取扱説明書

温厚そうに見える柳宿に冗談を言っただけでも急に怒り出したりすることがあります。

車の運転中なども柳宿の気性の荒さを垣間見れることがあります。

普段は理由がなく怒るようなことはありませんが、衝突すると自分が相手をねじ伏せるまで攻撃してきます。

柳宿には、負けるが勝ちになるので戦わないように心掛けましょう。

根は純粋なので、悪気はないのですが負けず嫌いも度を越してしまうと誤解をされてしまいます。

星宿(せいしゅく)

・星宿の性質:星宿は計算高く枠にはまらない個性的な宿。

星宿は計算高く、数字に強いので仕事面でも活躍します。

人間関係でも上手に関わるのですが、はっきりしているので喧嘩になった時には星宿の強さが出てきます。

不確かなことは言わずに、きちんと裏を取って証拠を押さえて戦うので星宿にはなかなかかないません。

不器用さもあるので、頭角を現すには時間が必要ですが、黙々と努力を重ねるので一度開花すると咲き続けることが出来ます。

一本気で面倒見も良いのですが、誤解されやすいので、主軸とずれた個性的なことだったりの場面で開花する人が多いのが特徴です。

・星宿の恋愛:あまのじゃくな恋愛をする星宿。

星宿は恋愛には臆病で素直な自分をさらけ出すことが苦手です。

恋愛面での感情のコントロールがあまりうまくいかないので、愛情表現をする前に嫉妬心や独占欲で先走ってしまったりそれを指摘されると意地を張ってしまいます。

根はやさしく面倒見が良いのですが、相手に執着しないので、いつのまにか独占欲の逆転があり相手の方が星宿に執着してしまうと星宿は自由を求めて離れてしまいます。

縛られることは嫌いで、鋭い星宿には駆け引きは通用しません。

・星宿の結婚:古風な結婚観の星宿。

星宿の結婚観は古風なので、女性はよく尽くしパートナーのことを立てます。

男性の星宿は亭主関白で自分のことを立てて面倒を見てくれる妻を求めます。

この性質のバランスが良ければ結婚生活はうまくいきますが、自立した宿なので離婚してもびくともしないので、再婚で幸せを手に入れるケースがあります。

・星宿の不倫:星宿は関係は持てど気持ちは入らない。

自分に対して誠実で尽くしてくれる相手を求めるので、たとえ関係を持ったとしても浮気や不倫などでだれかを裏切るような相手を星宿は選びません。

体の関係を持ったからと言って執拗に自分のテリトリーに入ってくるような相手であれば急に音信不通にしたりなどはっきりした態度に出ます。

星宿相手の不倫には割り切りが必要です。

・星宿の取扱説明書

あまのじゃくで何を考えているかわかりにくいところがありますが、星宿は相手には一定の精神状態で居ることを求めます。

感情の起伏を見せたり、感情的になると星宿は心を閉ざして拒絶します。

そうならないためにも、星宿には一定さを心欠けるようにしましょう。

プライドが高いので、自分に対して手を抜く相手にも簡単に切り捨てるようなはっきりさをもっているので気を付けるようにしましょう。

わかりやすく褒めてあげると星宿は喜んで機嫌よく向き合ってくれるのであまり星宿には感情的な面は見せないようにしましょう。

張宿(ちょうしゅく)

・張宿の性質:豪快だけど繊細で気の小さい張宿。

豪快で器の大きな人に張宿は見えますが、実際は小さなことで気に病んでしまうような繊細さがあります。

ロジカルで話も上手なので人が集まってくるのですが、張宿は本音がわかりにくいので心を許した人間が意外にも周りに少ないのです。

人徳に欠けると張宿の気に小さいところが吐露してしまうので気を張って緊張感をもって張宿は生きていると言えるでしょう。

賭け事の好きな宿なので、張宿はギャンブルなどには注意が必要です。

・張宿の恋愛:派手な恋愛を好み妥協が出来ない張宿。

張宿は派手な相手との派手は恋愛を好みますので、妥協が出来ません。

張宿は外見も優れた宿と言われているので、自分に見合った相手を見つけるにも理想が高くなりすぎてしまいます。

ハイレベルな相手との恋愛がスムーズにいかなくても張宿はその失敗をばねに出来る強さはありますが、内面の繊細さが出てしまうと急に力を失ってしまうので、繊細さを理解してくれるような相手との恋愛こそが張宿の力の源になります。

・張宿の結婚:張宿の結婚はハイスペックな相手とならうまくいく。

結婚してからも張宿は、自分の求めるレベルに相手を引っ張ろうとします。

表面用は家庭でのふるまいはとても感じのようように見えるのですが、実際はパートナーの地位によってパートナーを評価するので窮屈になってきます。

張宿の口うるさくなってくる面を寛大に受けめることが出来る心の広い相手か、張宿の求めるスペックを持っているような相手であれば結婚生活はうまくいきます。

・張宿の不倫:理想が高いので不倫相手にもハイスペックを求める張宿。

張宿は自分の中で相手に求めるレベルが非常に高いので、そのスペックを持っているような相手が既婚者だったりして手に入れたいと闘争心を燃やします。

わかりやすいのは、自分の理想の相手でないと見向きもしないので、はっきりとしています。

・張宿の取扱説明書

豪快だけど繊細で感情の動きの忙しい張宿に対して迷っているときには自信を取り戻させてあげてください。

普段は豪快な張宿ですが、臆病なところが出てくるとあれこれ悩んでしまって自信喪失になってしまいます。

張宿にとってこの悩んでいる時間は負のスパイラルの入り口に立っているので、いつもの感謝と共に張宿の自尊心を満たしてあげてください。

そうすることで調子を取り戻すとアクティブに動くことが出来、張宿とのコミュニケーションが重ねれるようになります。

一度負のスパイラルに入ってしまうとなかなか抜け出せずに、張宿とのコミュニケーションがとりにくくなってしまうので、手前で正常に戻してあげれるかどうかがカギになります。

翼宿(よくしゅく)

・翼宿の性質:素直で正義感が強い孤高の翼宿。

翼宿は、とても垂直で真っ直ぐな人です。

不正を嫌い正義感が強いのが特徴ですが、主観的なので人からは少し浮いてしまいます。

内側には神経質さも秘めているので、その神経質さが人を寄せ付けないオーラになってしまうのですが、本人は決して人嫌いではありません。

「翼」の文字通りに羽ばたく宿ですので、海外で仕事をしたり留学をしたい海外の方と結婚したり人生のどこかで海外との縁が強くなることがあります。

・翼宿の恋愛:愛情表現が地味なので周りのサポートが必要な翼宿。

翼宿はとても働きもので穏やかなので人格としては恋愛結婚も良い相手なのですが、本人が愛情表現が苦手なのであと一歩というところでその一歩が出ずに恋愛が実らないことが多くあります。

そんな翼宿のことをサポートして背中を押してくれるような存在やお節介を焼いてくれるような人物が身近にいると翼宿も後押しされて頑張ることが出来るので、そういった人の力を借りるようにしましょう。

海外の方との縁が深いので、言葉よりも雰囲気だったりニュアンスをキャッチしてくれるような感受性が似ている相手であれば海外の方との恋愛の方がスムーズに進んでいきます。

・翼宿の結婚:恋愛の苦手な翼宿は結婚では輝くことが出来る。

翼宿は恋愛には消極的ですが、結婚後は家庭内のかじ取りが上手にバランスを取ることが出来ます。

家庭では子供中心になりがちなので、パートナーが子供のことばかりで自分のことをないがしろにされていると感じてしまうと外に目を向けるようになってしまうので、子供とパートナーへの愛情をうまく分散させるようにしましょう。

完璧主義を家庭内に持ち込んでしまうと翼宿自身も家族も疲れてしまうので、趣味などの時間も取り入れてください。

・翼宿の不倫:不倫とはあまり縁のない翼宿。

翼宿は異性に対しての羞恥心が強く出るので、不倫にはあまり結び付きません。

強引な相手であれば翼宿の扉を開くことはできますが、長続きはしないので不慣れなことは飛び込むよりも誠実に大切な人との時間を優先します。

・翼宿の取扱説明書

翼宿は比較的寡黙で一人の時間を好みます。

あまり自分の内面を出すようなことはなく、基本は受け身です。

翼宿は穏やかですが、内側には神経質さを持っているので翼宿の世界に土足でずかずか入ることは避けるようにしましょう。

心を許してくれるまでに時間がかかるので翼宿との関係を構築していくのは長期戦で考えて焦らないことです。

翼宿には本人の主軸があるので、そっとしてあげる時間の方が長く必要になります。

結婚後は良き妻、良き旦那になるので、信頼関係のある関係を作っていけます。

軫宿(しんしゅく)

・軫宿の性質:優しく純粋で本質を見抜く力のある軫宿。

軫宿は世渡り上手と言えるでしょう。

グループの中にいても決して盛り上げるような立ち位置にはいかずにクールな振舞いをするのですが、人気者になります。

それは、軫宿独特の自我があるが人を押しのけたり自分勝手にならない面が際立ってのことでしょう。

人にも親切で、世話好きでもあるのですが、ちょうどよい距離感を肌で感じて理解しているのでかゆいところに手の届くそんな印象を与えるのです。

・軫宿の恋愛:ストレートな恋愛にこだわるが用心深いのでモテてもチャンスを逃しがちな軫宿。

才能豊かで誰にでも平等に優しく接する軫宿はとてもモテます。

内面にクールさがあるので、本人がストレートな恋愛を求めても空回りしてしまうことがあります。

傷つきやすくデリケートなので、恋愛を進めていくのがどうも苦手なのです。

男性は女性によって運を拓ける宿ではありますが、その一方で女難の相もあるので相手選びには慎重になるべきです。

・軫宿の結婚:結婚しても輝き続ける軫宿。

軫宿は結婚後も魅力を失わずに輝き続けます。パートナーにもずっと愛されるような結婚生活を送ることが出来ますが、軫宿が飽きて外に刺激を求めてしまうケースがあります。

男女ともに、女宮の影響を受けるのでどのような結婚相手を選ぶかによりますが、常に軫宿を庇護してくれるような母性の強い女性や包容力のある男性を選ぶと良いでしょう。

・軫宿の不倫

軫宿は受け身で刺激を求められる不倫に弱い。

モテるので、結婚しても不倫の誘惑は多くなります。

軫宿は自分が頑張らなくても良い相手との不倫には弱く、押されるとつい関係をもってしまうことがありますが、相手に執着されやすいので気持ちがなくても関係を続けてしまう場合があります。

男女共に人たらしなので軫宿にはまってしまう異性が多いのです。

それでも軫宿は最後には家庭を選ぶので相手がボロボロになってしまいますので女難の相の影響を断ち切るようにしましょう。

・軫宿の取扱説明書

 軫宿はクールで無駄がないので人に愛されます。

内心ではびくびくしていても外側には出てこないので本質が非常にわかりにくい性質です。

人たらしなので人に助けられ生きていきます。

そしてそのプロセスには軫宿がどれだけ人に対して助けてきたかが出てきます。

軫宿と飽きない関係を作っていくには自家発電し、軫宿に求めすぎないように依存しないようにしましょう。

【宿曜占星術のすべて】まとめ

いかががでしたか?宿曜占星術は長い歴史と共にたくさんの時代を陰になり日向になり私たちと生きてきました。

時代が変わっても決してぶれることのない的中率と確固たる重みある深みで人間の本質をわかりやすく描いています。

どの時代も人を生かすも殺すも人とのかかわりや人間関係の間に生まれるものだったのではないでしょうか。

それが命になり、心になり人間は月と共に生き呼吸をしているという様を宿曜占星術は的確に表しています。

本質に触れるので、言葉の表現は難しく感じるかもしれませんが、宿曜占星術で自分のことや大切な人のことを知ることは人生の羅針盤になります。

27つの宿は生年月日が一日違うと変わるので、宿曜占星術の的確さはその細やかさにあり密やかに語り継がれてきた不動のものとなっているのではないでしょうか。

空海が日本に持ち帰った宿曜占星術の現代の在り方を空海は宿曜を通して知っていたような、そのような感が宿曜を深めれば深めるほど感じることが出来ます。

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